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がむしゃらプロレス旧大連航路上屋イベントホールこけら落とし大会『GAMSHARA NEW WORLD〜門司港激熱計画〜』観戦記

がむしゃらプロレス旧大連航路上屋イベントホールこけら落とし大会『GAMSHARA NEW WORLD〜門司港激熱計画〜』
(13.7.28 日 旧大連航路上屋 400人フルハウス)

写真はこちらから

 先週の日曜とはうってかわって曇天。しかも我が山口県は未曽有の集中豪雨で甚大な被害がでていたが、この時は露ほども知らずにのんきにプロレスをみていた。もっとも
一歩間違えば明日は我が身。本当生きてプロレス観戦ができるありがたみったらないよね。

 で、旧大連航路上屋はこけらおとしというからにはプロレスも初進出。しかしもとが昭和4年に建てられた建物がリニューアルしてできたものなんでプロレス用に作られたわけではない。おまけに後で聞いたらここは市の持ち物で委託管理された会社が運営してるらしい。で、会場には冷暖房がない、柱が多くて見づらい、会場内では金銭授受を禁止、といったハンデも多々。借りる側も貸す側もはじめてづくしなんで相当神経つかったらしい。本当大変だったと思う。

 でもその甲斐あってかなんと用意した椅子より多いお客さんが詰めかけ最終的には400人フルハウス!途中から増席してどんどん列が厚くなっていくという景色はまさに壮観だった。招待ほぼなしで、有料入場者数だけでこれだからすごい。対価を払うのはお客であり、いくら主催がどんな料金設定しようが、そこがプロだろうとアマだろうが、お客は正直。面白くないのに貴重なお金を払うはずもない。社会人団体だから金とっていいのか?という向きには直接会場にきて集まったお客に聞いてみるといい。今日日の不景気時に誰が貴重な稼ぎをどぶに捨てるまねをしようものか。

会場では暑さ対策で氷が四方に設置され、後ろの扉は全開。でも雨対策もあって完全換気はできない状態。でもむしろこういう環境の方がプロレスを見に来た感があっていいもんだ。冷暖房完備の今の会場と違って田舎の体育館とかはふつうにエアコンとかなかったし^^今回は全席にうちわつき。でもパタパタハンドもってうちわもってカメラもってという体勢は不可能なんでうちわは早々にあきらめた。

 今回はラスベガスから久々にドンタッカーコミッショナーが自転車で来日。小倉北の時より不安定な運転と、このくそ暑いのに上下黒スーツであらわれて、リングインしただけで相当消耗していた。いくらドンタッカーでもこの湿度にはかなわないということか・・・

 入場式ではオーバーザリミット、がむしゃらクローバーZ、セクシータシロ軍、そしてLOCが順に呼び込まれたが、LOCはよんでもこないし、リングにもあがらない。そして入れ替わりでクレージークレバーがクルミンを先頭に登場。タッグ王者のジャンケンタッグをあおる。ジャンボ原はこれみよがしにベルトをみせて挑発しかえすが、これはだいたいは王者の転落フラグ。でもそのフラグをことごとく跳ね飛ばしたのが現王者であるから、一概には決めつけられない。が、CCはなぜか今回はやる気満々。

かくして波乱の中大会はスタート。
 
第1試合
DIEZEL&TOSSHIvs鉄生&L.O.C.キッド

 試合開始早々から乱闘。機先を制したのはCC。いきなりDEIZELの毒霧で鉄生は
全身緑色。床も緑色^^ついでにドンタッカーの赤い羽根飾りも飛びちっていて、床がこの時点で散乱。

人数でも勝るCCは乱入もお手の物でやりたい放題。悪役同士といっても今年に入ってから遺恨が勃発してる両軍だけあって、一歩も引く気配がない。
鉄生はCCにいるライバル陽樹が先にタッグタイトルに挑戦することが気に入らないのか終始いらつきぎみだし、キッドもTOSSHIに先制されてからはどうも勝手が違う感じ。でも時間がたってくるとキッドのうまさと鉄生の若さがかみ合って、本来の力が機動すると、中盤からLOCが息を吹き返す。4月のジュニアトーナメントを制したキッドのラダー攻撃にTOSSHIがまたも苦しめられる展開に。

 しかしこの日のCCはどっか違っていた。いつもだと同じパターンに入って相手のペースに飲まれることが多かったのだが、そこから一枚上乗せをしてきたのだ。特にベルト戦線に絡んでないDEIZELが割と無傷で試合に絡んでいたのが後々響いたのかもしれない。
今のチームの要はTOSSHIなんでここを崩せば寄せ集めチームを倒しやすいと踏んだのかもしれないが、いつの間にかLOCにも劣らない結束力を身に着けていたCCはセコンドが乱入以外でも大活躍。これでペースが狂った隙をつかれてTOSSHIがキッドに、春の仕返し成功!で見事勝利。調子にのったTOSSHIはかえす刀でYASUをも挑発。12月のジュニア戦に自分が挑戦表明してチャンピオンに答えをもとめた。するとYASUは「2人とも乗り越えたい壁」ということで2人同時に闘うことを受諾。すでに袖に下がったドンに試合変更をのませると、春に苦労して優勝したキッドをかやの外において勝手に12月のタイトルマッチは3WAYに決定されてしまった。おきざりになったキッドにとっては試合には負けるわ、勝手に春の苦労は水の泡にされるわ・・・といったとんでもない結末。キッド、素で憮然としていた^^

  プロレスの悪役は基本普段はいい人がやってる事が多い。だからこそ真逆なこともできるんであって、普段の顔がリング上で出てしまうのはマイナス。今回はLOCがそこをつかれてCCに敗れたわけだが、まあなるべくしてなったかなと。またプロレスは相手の弱点を攻めるのもセオリーとはいわれてるが、それは何も怪我したところを狙うのが常とう手段といっているのではない。心理的弱点を突かれたLOCは結果的には甘かったかなともいえる。そもそも入場式でいいもんとLOCが混ぜられていた時点で悪役としては甘かったと評価されていたと思われても仕方あるまい。今回はやっぱCCの方が一枚上手だったのだ。

第二試合:
林 祥弘vs野本一輝

 実は諸事情でがむしゃらを離れることになった野本一輝のラストマッチ。
これを聞いたのが会場で、だったんだけどここ最近、薄々なんかあるなと思っていたんで「ああ、やっぱそうか」という感じだった。このカードは、名勝負数え歌というより、次期がむしゃらのメインカードとして大切にあたためられてきたカードだったし、このタイミングで切るカードでもないかなと思っていたんで。だからどっちが背負うんだ?というサブテーマ、実は「林、お前はがむしゃらを背負えるのか?」という意味になっていたのだ。

 そういう視点で見ると林が色々試されてる試合のように思えるが実はそうではない。
野本が試合後、「できなくなった」と謝罪した「がむしゃらを日本一にする」事が野本一輝、あんたにできるのか?という問いかけも含まれていたのだ。やめていく人間がどうやって
がむしゃらを日本一にする気なのか?は後述しよう。

 で、このカードがそもそも名勝負数え歌の範疇から外してあるのは実をいうと過去2試合が名勝負というには程遠い内容や結末であったことに起因する。戦績でいえば林の2勝(1ピンフォール、1反則勝ち)で勝ち星では林が完全制覇してるのに印象に残ったのは野本ばかり。ここがプロレスの難しいところなんだが、正直過去の実績として名勝負になってないこのカードがなぜ見る側の心をとらえて離さないのか?というとやっぱこの2人には思い入れを抱かせる何かがあるからだ、としかいいようがない。こういうタイプのライバル対決というのはプロでもなかなかないケースだと思う。でもそこがこの2人にしかできない「数え歌」なのだ。

 リングで行われてるムーブに、当人同士と見てる側の思いのたけが上乗せされる、メイン候補になるのもある意味当然なカードだったわけで、事実ちょっとずつ進化していきつつあった対決が一旦ここで終結するのはちょっともったいない気もしたが、野本がいなくなるという緊急事態を差し引いたとしても、このタイミングで小休止するのは結果的にはよかったんではないかと思う。

 試合内容は過去最高だった。野本がタッグ時代のテーマ曲に戻してきたのもジーンときたし、林、野本がお互いの必殺技を返しあうという展開はやっぱ思い入れを加味して見ざるを得ない。考えてみればたった4年の間に3度しかない対決なのに、これほど人の心をつかんで離さないカードになったのはやっぱこの2人がいてくれたおかげだし、この2人がプロレスを選んでくれたことにつきる。本当にこの2人には感謝したい。

 最後野本が負けて涙ながらにマイクを握り「最後に強い男と闘えてよかった」とアピールし、かつてのタッグ時代のテーマが流れると二人で決めポーズをみせてくれたのもよかった。ノスタルジアーで片づけるんだったら文句ない締めだったと思う。
 
 でも・・・・
野本一輝はここで終わり、といってたんだけど・・・・
それはある意味勝ち逃げに等しい話。負けて勝ち逃げというのも変だけど、場所は変わってもプロレスを続けていければいつか接点はまた生まれる。ましてや、野本の故郷である北の大地には社会人団体(しかもリングをもってる)が4つもあり、オールスター戦もやってるほどの熱い土地がらでもある。本人さえその気ならがむしゃらの看板を一人で背負い、それらの団体で大旋風を巻き起こせば間接的にがむしゃらのレスラーは全国に通用することが証明できるだろう。そうして北のプロレスを制覇したうえでいつか頂上に上り詰めた林とGWAをかけて戦う日が来たら、それが野本一輝第二章のはじまりになるのだ。
だったら涙ながらに観客にわびる必要はない。北の大地で生を受けた野本は小倉で一輝という魂をもらって再び故郷に帰るのだ。だったら堂々とかえっていってほしい。そして牙を研いで林の成長を待っていてほしい。ここで終わりにすることはこの日きていた400人が許さない。野本一輝にはここまで培った力で新章を描く使命があるのだ。その日はきっとくると信じて待っているから。

第三試合:5vs5vs1ハードコアハンディキャップデスマッチ&タシロショウスケデビュー戦(30分1本勝負)
③【がむしゃらクローバーZ】SMITH&NIKKY&ニコラス今中ジョリー&KAG大塚&GAMAvs【セクシータシロ軍】タシロショウスケ&竹ちゃんマン&ガムコツくん&セクシーロージィ&パンチくんvs【with F】藤田ミノルvs【オーバー・ザ・リミット】YASU

 史上初5対5対1対1という超変則でしかもタシロのデビュー戦。
はっきりいってどこをみていいのかわからないし、これは困った。ハードコアデスマッチとはいいながら、バナナの早食いはあるわ、ラムネの早飲みはあるわ、もうカオスすぎて誰もリングの中に注目してなかったし、視線が分散した分、選手も観客も消耗したと思う。
で、今考えるとSMITH&NIKKYがとっていた動きが一番現実味があったかなと思うのだ。試合には絡まないで場外でひたすらアイテムを使って遊んでるという^^しかも地味にNIKKYはナイフやフォークといった古典的アイテムを会場の隅でこっそり使うというダークネスぶりを発揮^^あれは完全にやりたくてやってるよね?

対するニコラスはあちこちで動き回っていたのでかなり疲れていたのが手に取るようにわかった。場外でも全力投球、リングではタシロ相手に全力で動いていたらそりゃ疲れるわ。本人にもいったんだけどあれだけカオスな状態の中でどれだけの人がニコラスだけをおっかけてるかと言われたら実はそれほど皆見てないんじゃないかな?見られてないところでは適当に力抜く術も身に着けないと。彼が憧れるジャッキーチェンだって永遠にアクションができるわけではない。この後出てくる藤波さんなんかはいいお手本。

とにかく静と動を明確にすると、見てる側にはかえって動いていた印象を残せるんで要は見せ方の工夫の問でしょう。かといってプロレス頭に頼りすぎて手を抜きすぎるのもどうかとは思うけど。

  とにかく視線が場外にばかりいきがちになったんでリングに残ってる時間がおおかったタシロの動きを注目していたんだけど、対ニコラス戦と対KAG戦に絞ってみると、やっぱ打撃の対応はイマイチかなと。でもこれはしかたない。ただ嫌がってる風ではなかったし、ちゃんと受けていたんで問題ないと思う。特にダブルチョップの威力は一発一発が新人離れしている。タイツの色から馬場さんを想像した人も多かったが馬場さんを意識する必要もレインメーカーを意識する必要もないと思う。なんで手足の長さを利した今できる範囲での攻撃ができていたんでそれはよしとしよう。

 対KAGではどうだったか?
これは身長差があるKAGが見事な動きでまるで透明人間を相手にプロレスしてるかのようなひとりプロレスぶりが非常によかった。勝手に走り、勝手に受け身とって、勝手にやられて見せるその様はまさにこまねずみの様。そこに関節技を絡めてダメージも奪う。これに付き合ったタシロもこれをやったKAGもクレバーぶりが際立った。いろもんな試合の中でその色を生かしつつプロレスをしていたという点ではKAGはまた一段と成長したと思う。タシロの大きさを生かしつつ自分の特性もアピールしていたし、ジュニアという範疇におさめておくよりヘビー級とがんがんあたった方が持ち味でるんではないだろうか?

 ともすれば埋もれがちな藤田が一番大人げなく試合を楽しんでいたのも特筆だろう。やっぱどっかの軍に加担するより、自由にすいすい泳いでいた方が藤田らしいし、本当イキイキしてたのが見ていて面白かった。

 で誰がかったんだったけ?
写真をみてもどうなったかわかんない^^
 
④藤波辰爾(DRADITION)&新泉浩司(プロレスリング華☆激)vs阿蘇山(九州プロレス)&久保希望(フリー)

 唯一組まれたプロの試合。これは実をいうと前日華☆激の大会に藤波さんが参戦してそのルートでそのまま滞在時間を延ばしてもらってブッキングしたらしい。まあでも門司港で藤波さんが試合すること自体なかったろうし(門司港レトロがこんなに活性化する前の門司には門司体育館くらいしか会場なかったし)かなり貴重なものが見られたといっていい。

 要するにこの試合どう頑張っても藤波さんがもっていく構図になっているわけでほかの選手はその色合いとかぶらないか、真っ向勝負でいくかしか術がなかったと思う。そこへいくと久保はヒール色の強いいでたちとファイトスタイルで存在感を出してきた。これはわかりやすかった。

コーナーマットははずすわ、レフェリーの指示は無視するわの暴走ファイトぶり。もともとヒールをやっていた分、こっちの方が違和感なく見られたし、やっぱ対戦相手によっては上手にいなしたり、規格外のパワーをもっていたりするんで、そことの差別化を試合ごとに訴えていくのもいいかもしれない。なんか宮本戦よりイキイキしてみえた。まあもう一人の対戦相手が勝手知ったる新泉だからというわけでもないだろうが、ばっちばち入れあって試合してたのが見てても気持ちよさげだった。

 さてその久保の師匠、阿蘇山にしてみても普段はうけてたつ立場の人間で後輩の指導もする立場。で、自分より体格があって、自分よりキャリアのある相手にぶつかることはそうそうないし、ましてやドラゴンはそんな相手の全力をなにげに受け止めきってしまうタイプのレスラー。後輩・阿蘇山が先輩・藤波の胸を借りるという図式はなかなか新鮮だった。ちょうど幸か不幸か九州プロレス選手権も手放した後だったし^^肩の具合もだいぶよさそうだったし。実際あとで話をきいたら「憧れの藤波さんと闘えた」事が相当嬉しかったらしい。

 新泉も自己主張するというより、藤波さんの露払い役を懸命にやっていたし、久保とは遠慮なくやりあっていたもののやっぱレジェンドを気持ちよく帰したいという気持ちにあふれていた。もちろんそれだけではなく、遠慮せずにバチバチやりあえる相手が相手なんでこっちも気持ちよさそうに試合をしていた。これがやっぱ新泉浩司だよなというものを見せてもらったので見てるこっちもうれしくなった。やっぱ新泉にはこういう遠慮会釈ない試合がよく似合う。

 とはいえ、まわりにそこまで気遣いさせるほど藤波辰爾は衰えていない。いや、正確には若いころ見せていた技はほとんど使ってないのだが、動きに無駄が少ないしここぞという時の力の出し方も心得てる。

たとえば、見てる側だとドラゴンスリーパーがなんであんなに簡単に決まるのかなとずっと思っていたけど、実は細かいところだがロープに相手を振るとき、相手が跳ね返ってくるカウンターを狙っているのではなく、物凄い力で相手をロープに叩きつけていたのがポイントだったのだ。ふられた相手はもろにワイヤーに激突するのでロープワークをする暇すらなく、気が付いたら仕留められてる。勿論そこへいくまでに特に首へのダメージをたっぷり与えているんだけど、やっぱあのロープへの降り方のスピードと力は半端ないし、たまたま藤波さんの真正面側にすわってみていたせいか、今回はじめて実感できた。あとで選手に裏とってもこれは間違いなかったし、やっぱ力入れるところとそうでないところのON、OFFがきちんと区分けできてるのも妙義なんだなあと唸らざるを得なかった。でもこれで長年の謎がひとつ解明できた。

 試合はその藤波さんに久保がつかまって試合は終わった。でもいっておくと久保のロープワークは達人レベルのものなんでその久保を有無をいわさずロープに叩きつけて動きをとめてしまったドラゴンの凄味にはただただうなるしかなかった。
いや、眼福でした!

メインイベント:
▼GWA無差別級タッグ選手権試合(60分1本勝負)
[挑戦者]陽樹&TA-KIvs七海健大&ジャンボ原[王者]

 約1年にわたる長期政権になったジャンケンタッグだが実は驚異的防衛をはじめたのは今年になってからである。去年の今頃は原の負傷欠場で防衛戦はおろか、タッグチームとしてもスタートもしてなかった。で、やっぱり鉄壁の防衛を続けてる王者というイメージはやはり年頭の対TA-KI&ジェロニモ戦で難敵を打ちやぶったあたりからスタートしてると思う。今回あらかた対戦相手も出つくして、挑戦者が決まらない中、まっさきに名乗りをあげたのは陽樹。で、同じCCの中からパートナーに選んだのがそのTA-KIだった。前回は突然の指名に運営への疑念を捨てきれないTA-KIとベルトをとりたいジェロニモの気持ちにまさかの溝がうまれてそこをつかれた格好になったが、今回は同じCCのチームメイトからの指名。断る理由もモチベーションがさがる理由もない。

 そして何より重要なのはCCは一度負けてる分、態度では王者を見下しておきながら実はしっかり王者は強いことを認識していた。ジャンケンタッグの売りはどっちかがローンバトルになってもどっちかが休んでエネルギーを蓄えておくところで、片一方に照準を絞るだけでは勝てないというのが大きな難点。でどう攻略するかとなるとやっぱり基本通りだけど分断するしかない。そこで勝利の方程式を崩していく必要がある。

 もちろん数頼みの乱入や、セコンド陣の応援もあってそこはCCらしさも交えつつ実は理詰めでジャンボを攻略していく陽樹&TA-KI。腕ひしぎをはじめとするバリエーションの多い腕殺しと、コブラツイストやスピアでスタミナとスピードを奪うあたりはクレバーの本領発揮。今までずるい方にしか使わなかった頭脳戦の方向を変えて総力を結集してみせたあたりが今回のCCが一味違ってるポイントだったと思う。

 それでも原には一発逆転の稲妻レッグラリアットで形勢を逆転させると七海につないで必勝パターンにもっていったが、ここでたたみかけられなかったのが大きな失点につながった。

 話は前後するが最後の締めで林がシングルでは同じチームでも皆ライバル、という意味のことをいっていたけど、チームとして機能するためには全員がシングルプレイヤーではだめなのはいうまでもない。その競争心がいい方向に向かうといいんだけど、こういうチーム同士の総力戦になった場合、一見寄せ集めで好き勝手やってるイメージのCCは実をいうと一枚岩になれる団結力をもっていた。試合に出てない控えが後方支援をいとわない。FOR THE TEAMの精神に、OTLはやや難があったんではないだろうか?もっとも人数少ない分そこは致し方ないかもしれないが、やっぱ乱入してくる相手がたくさんいる分後方支援がイマイチ手薄だとこういう戦いで今後とも星を落としかねない。そういう意味ではシングル志向はGAM1だけにして、他では総力戦でことにあたるくらいのことはしないと今後苦しくなるだろう。意外とああ見えてLOCの一枚岩っぷりも半端ないし、がむクロもいざという時の団結力では他を圧倒する。今回ベルトを失ったのはOTLになくてCCが身に着けていた団体力だったとしかいいようがない。個人のスキルアップも大事だけどチーム愛も大事という意味ではよい教訓になったろう。

 一方勝ったCCは意気揚々。
しかしここで収まりがつかないのはLOC。特に因縁浅からぬ鉄生はまっすぐに陽樹を奇襲。おっとり刀で阿蘇山がでてきたがそこでもひるまず猛攻撃。しかし阿蘇山怒りのラリアットで荒ぶる鉄生は轟沈。

 いや、最後こそOTLがしめてなんとか恰好はついたけど大乱戦につぐ大乱戦で最後まで目が離せなかった。陽樹と鉄生も遺恨を深めたし、やっぱ出世合戦で陽樹が一歩リードしたことで俄然鉄生にも火が付いただろう。秋のGAM1に向けて新しい戦いもすでにはじまっていた。

 終わってみれば超満員札止め。本当いい大会だった。
暑さと湿度にはほんと参ったけどやっぱ夏場の観戦の醍醐味は十分味わえたのでこれでよかったと思う。打ち上げも大盛況だったし。

 しかしまとめようと必死に推敲してたら一日があっという間に過ぎてしまった。これでもかなり短くした。やっぱ思うがままに書いてたら読みづらくて仕方ない。それでもワードで9ページ分!やっぱ長い!!!

そもそもほぼ全員が知り合いになってしまった今、やっぱ全員をこと細かに書くと収拾がつかないんでこの辺で勘弁してください^^

最後に会場を後にするとき、野本は真っ赤に泣きはらした顔で我々を見送ってくれていた。それもじーんときたけどやっぱこれで終わりにしてほしくないのでそこで感動するのはやめようと思ったら、林がなにげにタオルを頭からかけていたのがみえた。単にそれは暑さ凌ぎだったのかもしれないが、なんとなくその背中には野本を背負う覚悟みたいなものが見てとれた。それを証明できるかどうかは今後の精進しだいだけど・・・

 皆さん素敵な一日をありがとうございました^^ 

 
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門司港レトロ ウエストコースト フェスティバル内北九Z観戦記 (13.7.21 日 第二ステージ)

門司港レトロ ウエストコースト
フェスティバル内北九Z観戦記
(13.7.21 日 第二ステージ)

*注意*

ここから先は一部を除いてかなり過激
できつい表現が含まれます。関係者
ならびファンの方は気分を害される恐れ
があります。もし読まれても反論・苦情
は「一切」うけつけません!ので
あしからずご了承ください。

写真はこちら

 このお祭りは金曜から日曜までの
3日間開催されていて北九Zは3日
とも開催。しかし一日目は平日金曜
の14時開催で観衆は20人^^しかも
その中にK-DOJOの旭詩織がいたのだ。
あとで本人に感想聞いたら口を濁されて
しまった。。。。やっぱり・・・・

 で、どうせ茶番に違いないなら冷や
かしにいってやれと思っていってみた。
いったらどさけんさんが第二ステージ
で司会をしていた。暑いなかお疲れさま
です。ギャグは熱中症対策で寒めといって
いたけどいつも通りの安定飛行で安心
した。というか少なくともこれから
はじまるであろう茶番よりは何億倍も
面白かったから^^

 観客は最終的にA-ji議員目当ての
ダークサイドFTO応援団のおかげもあって
かろうじて50人いったかなという感じ。
しかしリングサイドには誰もいない^^
行くと恥ずかしいし^^

第一茶番

○新泉浩司(華☆激)対 ●皇牙

 茶番というと新泉に悪いんだけど
相手が悪かった。もともとハードヒッター
の新泉に本来なら十両までいったもと
力士の皇牙がガタイの丈夫さをいかして
真っ向から勝負して打ち合うというのが
本来あるべき図式だろう。

 だからそれが成り立たない時点
で新泉に罪はない。

 そもそも力士出身の定番技であるチョ
ップがぺしぺしと情けない音をたててる
時点でこいつだめだなと思っちゃうん
だけど、明らかに新泉が皇牙を「曙」扱い
してなんとか試合を成り立たせようと
四苦八苦してるのが見えちゃうともう
だめ。おまけに終盤のあからさまなスタ
ミナぎれ。一分も皇牙をフォローする
気にはなれなかった。

 いっそ新泉には天龍が輪島にみせたような
容赦ない攻撃で皇牙をつぶしてほしかった。
でないとこれは大相撲にもプロレスにも
失礼なこと。こんな情けないもと十両が
茶番をやってるのを知ったらあの人一倍
大相撲とプロレスにプライドをかけている
天龍はどう思うだろう?大相撲ってこんな
もんか?幕内ってこんなもんか?といわれ
るのが大嫌いな天龍なら蹴倒し、踏み潰して
ぼこぼこにしてでも皇牙の奮起を促した
だろう。

 最後はあろうことか新泉のランニング
エルボーが顔面にヒット。そのまま崩れ
おちた皇牙は3カウント。
・・・本当大相撲にもプロレスにも泥ぬって
るよな。皇牙。新泉には悪いけどあまりにも
茶番すぎて逆に安心してしまった。

 ここまで茶番といっておきながら茶番
コールしなかったのは相手が新泉だった
からということと天龍のプライドに敬意
を表したからで1mmとて皇牙を認めた
わけではないことはいうまでもない。  
  
第二試合(佐賀プロレス提供試合)
○サガントラ 対 ●TAKAHIRO 
 
 このお祭りでは午後一発目にも
佐賀プロレスが試合をやっていたらしい。
そもそもネットでみても載ってない佐賀
プロってどうせこれも茶番に違いないと
勝手に判断していた。

 そもそもサガントラってサガン鳥栖
のパクリかと思ったら、名前が似てる
だけであとは完全なタイガーマスク。
しかも入場曲はなぜか新日時代のホーガン
のテーマ・マッスルだったし^^

 かたやTAKAHIROはぐっと存在感の
ある雰囲気をまとっており、まあ茶番
は茶番でもましな茶番かなと思って
みていた。

 ところが・・・
いきなりグラウンドでの基本的な腕の
取り合い、足の取り合いに闘いがある
のだ。おお!これは茶番ではなく「試合」
だ!と我々が気づくまでそう時間は
かからなかった。

 とにかくあれは練習をしてないと
できないムーブである。しかも昭和
プロレスっぽいやりとりはこの中では
異彩を放っていたし、これはただの
ぱちもんではないぞ!と認識を改め
はじめたら加速度的に試合が面白く
なっていく。

 サガントラは特に初代タイガー(勿論
「今の」佐山さんではない)のムーブ
を完全にこなしておりタイガースピン
もワンハンドバックブリーカーも
パイルドライバーからのフライングボディ
プレスにいたる過程まで、リアルタイムで
それを知る私が見ても100点あげたい
くらいスピーディーでスムーズ。

 ただ一つ難をいえば、格闘技用の狭い
リングを使ってる北九Zの場合、ふつうの
リングで練習してる人はどうしても
ロープワークをしたときに歩幅
があわない。唯一欠点をあげるとしたら
そのくらい。後は完璧だった。

 フィニッシュのタイガースープレッ
クスホールドもきれいなブリッジで
文句のないものだったし。

 受けるTAKAHIROも本当いい選手で
彼がいたからこそサガントラも光ったと
いっていい。これは間違いなくプロレスの
それもかなり上質の部類の試合だった
といっていい。

 試合後簡単に話をさせてもらったが
なんと出身が九産大プロレス研究会で
いっこ下の後輩にあのアズールドラゴン
選手がいるというではないか!

 ということはあの九産大プロ研の
黄金時代体験者か!そりゃうまいはず
だわ!しかもTAKAHIRO選手は山口県
防府市出身と聞いて二度びっくり!

 ただ佐賀プロレスの情報がなぜない
のかも2人と更に話してわかった。

実は彼らは大のネット音痴だったのだ。
HPもないし、facebbokもやってないと
いう・・・・

どうりで存在自体知らないはずだわ。

ただ「これから勉強します」と謙虚
にいってらしたんで近い将来ネットに
佐賀プロレスの名が広まるといいなあ。

 本当話し方も謙虚だし、全大会終了後
A-ji議員を除くと一番周囲にファンが
集まっていたのは佐賀プロだった。
そのひとりひとりに丁寧に対応されてる
二人をみてぜひ多くの人に試合をみて
もらいたいと思った。

 10月5日、鳥栖で大会があるようなので
ぜひ見に行きたいと思う。佐賀プロ
ありがとう!

 なお観客で来ていた、某団体タッグ
王者のJャンボ原選手がしっかり
サガントラ選手と記念撮影をしていた。

さすがめざとい!^^

第3茶番

ネパール無差別級選手権

●王者・富豪富豪夢路 対 ○挑戦者
KAZE

 富豪富豪の試合を見るのは実にゼロ
ワン時代以来。変わらないのはうれし
かった。入場もあの頃のままだったし。

 そもそもプロレスは相手の技量が
低くてもそれを引き上げてそのうえで
勝たなくてはならない。だから自分
より技量が高い選手とはふつうに試合
ができるのはある意味当たり前。
 
 問題は技量の低い、前回大会の
レアルルチャ勢のような相手と闘う
時に選手の真価が問われるのだ。

 よって今回の富豪富豪戦のように
相手が自分を引っ張ってくれるタイプ
だとKAZEとか谷口クラスならふつうに
試合ができて当然なのだ。

 この試合、見た目は普通のプロレス
の試合に見えたけど随所で技のミスや
取りこぼし(当然KAZEがやらかしてる)
があって、これは富豪富豪も大変だよ
なあと思っていたらなんと8割優勢
な富豪富豪がKAZEの唐突に出した
ジャーマンでおさえこまれてまさかの
王座陥落・・・・

 いや、まさか結末が茶番だったとは!
さすが北九Z!期待を裏切らない
低空飛行ぶりに失笑してしまった。

 まさかの王座移動ではあったがこの
ベルトがさび付かないといいんだけどねえ。
まあそれ以前に存在すらマイナーなベルト
だしどうでもいいといえばどうでもいい
んだけど。

第4茶番
○谷口勇武・じーも 対 ●マッドドッグ・
スカルリーパーA-ji(FTO)
 
 普段は二代目上田馬之介が使用する
「サーベルタイガー」で入場することが
多いA-jiの単独入場ははじめてみた。
いや、手あかがついてない分いつも
こっちで入場すればいいのに^^

 さてこの日唯一の外国人選手のマッド
ドッグ。オーストラリアからきたという
ふれこみだが当然外国から招へいする
金なんかないはずなんで、多分在日外国
人でがたいのいい人を連れてきたって
算段だろう。

 ところがこのマッドドッグが結構掘り
出しものでもし佐賀プロ勢がいなかったら
結構好評価してもいいくらいの選手
だった。がたいもいいしハードコア系
が得意そうな感じ。場外へのダイブ(芝生)
もいとわないところなど優良外国人選手
といっていいだろう。しかし場外乱戦で
はじまった試合で「選手には近づかないで
ください」とアナウンスがあって誰も
近づかず「選手のまわりは広くあけて
ください」といわれなくても十分に広か
ったというのは、さすが屋外^^
というか危険が及ぶほどお客がいないと
いうのがもう茶番。

 そして多分中身は三代目になる
じーも。ずいぶんスリムになってしかも
マスクもおよそゆるキャラとは思えない
精悍なものになっていたんで色以外
はもう別物。ってかこれでじーも名乗って
大丈夫なのか?選手としては可もなく
不可もなくという感じ。

 乱戦はさすがダークサイドのお家芸
だけあって終始試合をリードしていたA-ji
組。やっぱこの試合も巧者におもねって
自分で試合を作り出そうとはしない
谷口の消極姿勢が目立つ結果に。

 あまりに現場で茶番、茶番と口に
してたらファンの人に睨まれたけど
茶番は茶番だもん^^なんが悪いか!

 谷口の茶番は全てにおいてプロレス
の技術不足をルックスでごまかすという
典型的なダメダメベビーフェイスのそれ
なんでちょっとプロレスみてる人が
みたら簡単にボロが見抜ける。A-jiの
助けなしで試合は成り立たなかった
といっていい。あ、試合じゃなくて
茶番か。A-ji議員、茶番に付き合ってる
とただですら逆風ふいてる議員活動
にも支障きたすよ・・・・こんなんじゃ。

 最後はマッドドッグをスクールボーイ
で丸め込んで薄氷の勝利といいたい所
だが勝ったのが谷口なんで喜んでる
のは本人と取り巻きだけというありさまが
もう茶番だった。

 エースが勝ってハッピーエンドと
いう図式をもってきてこれほど残念感
が漂うとはさすが北九Z!期待を裏切ら
ない茶番やらせたら半端ないなあ^^

 いや~相変わらず進行はぐだぐだ。
リングアナはかみかみ。試合は相手まかせ。
まともなのは佐賀プロだけという自己責任
放棄の北九Zはやっぱり茶番でした。
なお北九「プロレス」Zから「プロレス」
をのぞいて書いたのは当然茶番だからです。
これからもKING OF 茶番を目指して
ゆるゆると門司港の果てで活動してて
ください。暇だったらまた茶化しに
いきますよ^^佐賀プロ万歳!!!!

FREEDAMS小倉大会・西の聖地化計画第三弾 (13.7.14 日 北九州パレス)観戦記

FREEDAMS小倉大会・西の聖地化計画第三弾
(13.7.14 日 北九州パレス)

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.477276915698469.1073741849.418699164889578&type=1&l=9ad7d42712

 今回九プロの観戦記を先に書いたのは
玄海という全く新しい概念が九州のプロ
レスシーンに誕生したことでプロアマ
問わず、その影響は避けがたいと考えた
からでもある。FREEDAMSは全国
を回る団体だし、がむしゃらは社会人
プロレスでしょ?と考えるのは早計に
すぎる。玄海は玄海になるまで15年の
月日を要した。だからこそ大爆発できた
ともいえるけれど、だからといってすべて
が15年かければいいというわけでもない。
むしろ「今ここ」に玄海が存在する以上
九州のプロレスシーンは彼を食らうか、
無視するかでしか存在価値を見いだせない
といってもいいくらいだろう。

 FREEDAMSに限っていえば西の
聖地として博多より小倉を選んで3年続けて
興業を行っている。その眼の先にメディア
ドームという大きな目標を掲げたからには
玄海を上回るインパクトが必要になってくる。
さて、がむしゃらプロレス、そしてFREE
DAMSは彼を無視しべきか、それとも食ら
うべきか。それを検証しながら振り返って
みたい。

第一試合:がむしゃらプロレス提供試合
6人タッグマッチ 
●竹ちゃんマン&林祥弘&YASU
vs
○セクシーロージィ&TOSSHI&鉄生
体固め 10分19秒)
※ブーブープレス

 で、一試合目ががむプロ提供試合。
プロ団体への提供試合にはここ最近ロージー
の参加が目ざましい。本戦ではどうせセク
シータシロ軍じゃない。と思ってるので
あれば認識をあらためるべきだろう。
プロに高い評価をもらってるからこそ
ロージーはプロともからむし、プロからの
評判もすこぶるよい。いろもんからこの日
みせたブラックバージョンまで実に頭が
柔軟で即興性の高いプロレスの試合では
親和性が抜群に高いのだ。

 今回は特にヒールの男2人がなんとか
ロージーに食われまいと必死になっていたの
がよかったと思う。でないとその存在自体が
かきけされてしまうからである。

 一方林・YASU組は単に悪いやつ
相手に戦うだけでは能がない。女性ファン
も多いロージーが相手だとやっぱり分
も悪い。しかも林は今年ほぼフル稼働で
でてるのに勝率が恐ろしく悪い。OTL
全体でみてもベルト三本もってるユニット
であるにも関わらずここ最近興業のしめ
にすら登場していない。

 であるなら、相手がどうであれもっと
勝ちにいく姿勢がほしかった。そこら
へんがやや淡泊にみえたのも気になった。
勝利への執念なくして天下取りもまた
なし。ああみえて現ヘビー級王者はその
辺がほかの誰よりも貪欲なんだから追い
越したければその上をいかないと。
多分SMITHがこの中にいたらロージー
の存在感を浸食する方向にしていたのでは
ないかと思う。そのくらいあのチャンプ
はしたたかで計算高いのだ。

 もちろんこれはみんなが努力してる
ことはわかったうえでいってること。
プロレスはやっぱお客にどうみられてる
かがなんぼの競技。頑張りましたから
応援してね、ではすまない厳しさがある事
も頭の隅にはおいておいてほしい。


第二試合:タッグマッチ 
SUSUMU&●正岡大介 vs
○佐々木 貴&杉浦 透
(シャープシューター 11分23秒)
(伊藤優作怪我で欠場)

 この日は何と全国で17以上の団体が興業し
てるプロレスデー。それはいいんだけど
FREEDAMSの友好団体がほとんど
北を回ってる上、さらには抗争してた
大仁田軍は同じ福岡のレジェンド興業に
とられ(まあこっちはこなくてもよかった
んだけど)そこへきて身内のけが・・・・
懸命に営業回っていた佐々木貴的には大い
に頭の痛い問題が多数。ぎりぎりまで
折衝を重ねた結果、代表自ら一日2試合と
いう賭けに出た。

 しかも即席タッグなのに「チーム杉浦貴」
という名前までついている!

 もともとは新入団したSUSUMUを
含めた若い選手同士の競い合いという
のがテーマの試合だったはずが殿の加入
で路線変更を余儀なくされたことは同情
したい。

 でも特にこの中では杉浦の無駄に高い
テンションが功を奏した。観客席のこども
に「あの人お笑い芸人?」といわれる
くらいなりふりかまわないあほ全開の
はじけっぷりはまさに怪我の功名。後ろ
に控えてるのが殿だからできたともいえる。

 よって本当に勢いよく飛び出して行って
はこてんぱんにやられるという先兵を
自ら買って出た杉浦のセンスをこの試合
ではおおいに買いたいと思う。
でもSUSUMU組には正直気の毒だった
かな?^^

第三試合:●アミーゴ鈴木vs
○がばいじいちゃん
(杖式回転エビ固め 9分6秒)  

 翌日の九州プロレスにも出るじいちゃん
は先乗りして小倉でも試合。さすが日本一
忙しい高齢者ファイターである。
ぶっちゃけ関東ではもう見飽きられてる
らしいんだが、なぜかホームである九州
ではあまり試合を見られないうえ、小倉
で九プロがやるときはいつも芸術劇場
なんでこんな至近距離でじいちゃんの
試合がみられるのは嬉しい限り。

 しかし、アミーゴも前回は小笠原先生、
今回はじいちゃんとなにげに難易度の高い
対戦相手を用意されているのだがそれだけ
仕事に信頼性があるからだろう。
見事にじいちゃんワールドの盛り上げには
一役買っていた。

 ただし普段ならじいちゃん頑張れになる
ところが微妙に近い距離で見るじいちゃん
の顔が怖かったらしく一部のこどもが大泣き
していた^^これは大誤算だったろうなあ。

第四試合:シングルマッチ 
●吹本賢児vs○阿蘇山
(エビ固め 5分15秒)
※万トーン

 翌日九州プロレス選手権試合を控えた
阿蘇山が地元小倉の大会に初登場!前回は
なぜかスタッフで参加されていたので
満を持しての登場となる。

 しかし怪我の具合が思わしくないのか
肩のテーピングが痛々しい。
筑前をいまだに苦しめている必殺マグマ
ドライバーの威力も半減しかねい事を
考えるとここで試合を受けたことが今
となってはよかったのか悪かったのか。
今にして思うとマグマドライバーを一発
しか出さなかったのは他団体の選手だから
という理由以前に怪我の具合が思わしく
なかったのかなとも思う。

 でも受けた試合はきっちりこなすのも
プロ。そういう意味では阿蘇山もまた
きちんとした仕事をしたことは賞賛され
ていいと思う。

 
第五試合:タッグマッチ 
●神威&HIROKIvs浪口修&○小川内 潤
(片エビ固め 10分10秒)
※鬼風車

 東京でやってた抗争をそのままもって
きてたら多分そっぽむかれた可能性も否定
できない。そういう意味で大仁田抜きで
本来のFREEDAMSがこうして見られ
たのは幸いといっていいかもしれない。
正直、大仁田が絡んだ時点で嫌悪をもった
ファンは少なくなかったんだし。まあ抗争も
一区切りついて小倉にきたんでそういう
意味ではタイミングもよかったかな?

 正直いうと体調が万全ならこの立ち位置
にGENTAROがいるんだろうなあと
は思ったけどそれはないものねだりでしか
ない。地元凱旋する術を持たない九州組
は必死でやっていたし、FREEDAMS
も手加減なしでたち向かっていった。
試合を見てる間はGENTAROの姿が
よぎることもなかったし、この試合も
悪いものではなかった。
 
第六試合:シングルマッチ 
○宮本 裕向vs●久保希望
(エビ固め 15分00秒)
※ムーンサルトプレス

 この日のベストバウトは正直一杯
ありすぎて困るくらいなんだけどこの
試合はまあ下馬評でも注目度の高い試合
ではあったし、実際大いに奮闘した久保
のおかげで会場も盛り上がった。

 でも・・・・
玄海が登場する前なら「久保の頑張りが
光る素晴らしい試合」で書き終えられた
内容も今書くと少し様相が異なってくる。

 何度もいうように玄海は阿蘇山の1番
弟子的存在でしかも久保の兄弟子にあたる。
阿蘇山門下生同志といっても接点らしき
ものはなかった。で、玄海が大阪で頑張っ
てる間、久保はフリーになり多くの有名
選手とも対戦経験を重ね、春には惨敗した
師匠の牙城を九州で一番早く崩すであろう
存在であると目される選手・・・だった。

 しかし、言い方は悪いが長いこと九州
を留守にしていた出戻りの兄弟子にあっさり
師匠越えをされてしまったのだ。
 
 これを踏まえたうえで書くなら宮本の
牙城を少しでも脅かすシーンが久保に
なかったのは今考えると残念でならない。
確かに玄海は玄海になるまで15年かかった。
プロレスには時間の熟成が必要なことも
ある。

 でも現段階ですでに玄海は存在してる
わけで、久保がこれから15年かけて玄海
を追いかけてもすでに相手の旬は終わって
いるだろう。

 とするならば全国への道を模索する前に
目の前の敵を叩かねばその先もないのでは
ないだろうか?

 地方に住むハンデを承知であえていうと
久保の価値基準が大谷戦を経験した2年前
とそんなに変わってないというのはやはり
今後を考えたうえでいうなら敢闘賞の選手
で終わってはいけないだろうと思う。
しかも玄海がかけた15年のせめて半分で
久保は頂点に昇りつめないと玄海のインパ
クトなどとてもふき飛ばせまい。

 プロレスに勝ち負けは関係ないという人
もいるけれどじゃなんで勝敗が決するよう
になっているのか?

 負けが混んでもプロレスラーはいい試合
を提供してくれればいいというお客の勝手な
願望世界からはそろそろ脱却してほしいのだ。

 でないと東京に進出しても煮え湯を
飲まされるだけだろう。

 あっちにはがむしゃらのお客のよう
なアットホームな空気感は皆無といって
いい。マニアの好奇に満ちた斜め横の視線
と世間的な無関心・・・・それが今の
久保が目指そうとしている東京のプロレス
シーンでもある。宮本や佐々木貴はそうした
好奇の目やすれた視線を実力で黙らせて
きた猛者でもあるし、実は出戻りとはいった
けど玄海だってそうなのだ。

 打倒宮本を掲げる前に全国で辛酸をなめて
きた兄弟子を撃ち倒し恩師の仇を打って堂々
と胸をはって全国にでていってほしいと
思う。だからこの試合は今までの久保の範疇
から出なかった試合でしかなかったという
こと。厳しいようだけどベストバウトには
あえてしなかった。

 これは久保の試合をみて「彼ががんばってる
ならいいじゃない」と今まで思ってみて
いた自分へも訓戒としておきたい。久保
希望はこんなところで終わるレスラーでは
ないんだから。

第七試合:佐々木 貴&高岩 竜一&
●ジ・ウィンガーvs葛西 純&○藤田 ミノル
竹田 誠志
(エビ固め 12分25秒)
※サスケだましセグウェイ
 
 UNCHAIN対正規軍。これがもともと
のFREEDAMSが核とする対立の構図。
しかし勢い余っていつも通りフリーダムな
戦いをおっぱじめた両軍は場外で熱くなり
すぎて両者リングアウトの裁定が・・・

 で、殿が「おい!お前ら俺はな小倉で
必死に営業してチケットうったんだぞ!
これでいいのか!」と怒り心頭。
結局再試合になったんだがルールは変わら
ないのであやうくカウントアウト寸前
までいくこともたびたび。

 しかし今回バラモンがいないことも
あるけど、一試合でもデスマッチやハード
コアルールがあったらこの日の大会の空気
は台無しになっていただろう。あえて
純プロレス(まあじいちゃんの試合はおい
といて・・・)で勝負をかけたマッチメーク
は吉と出たんじゃないかな。

 普段アイテム脳のよさが目立つ
ファイターは流血してなんぼと思われがち
(まあ葛西や殿も流血はしてたけど^^)
なんだが実は基本のプロレスができてない
と応用もできないわけでセミの宮本しかり
このメインのメンバーしかり本当にプロレス
ができる人たちぞろいなんで本当見ていて
楽しかったし、激しかったし^^

 最後は残念ながら藤田が勝って、殿の
苦労は白星配給という結果に。しかも
「おい!佐々木貴、こんだけのお客さんを
入れてくれて営業ごくろうさん!でもな
お前がなぜ負けたかわかるか?それはな
ガス代も市民税も全部市に収めてる北九州
市民の俺がいたからだよ!」と藤田の妙な
勝利宣言まで聞かされてはさすがに「じゃ
北九州に住んでないと勝てないのかよ!」
と言い返すのが殿としても精いっぱい
・・・・でもこれは藤田の勝ちだね。
最近は試合数も増え本当にイキイキしてる
し^^

 この後の宴もふくめてだけどほんと
FREEDAMSは本気で九州定着をしかも小倉と
いう、ある意味今までプロスポーツが根付き
にくかった場所で、最初はキャパ1500
のところを100しか埋められなくても
めげずに継続開催して本当、三年で三倍
のお客を集めるまでになった。これはもっと
賞賛されていいと思う。

 そしてやっぱいつかはタイトルとか
抜きにしても殿や葛西、宮本ら主力には
玄海と絡んでほしいなあ。やっぱあれは
避けては通れないですよ。それを一番先
に全国で先駆けてみられるのであれば
みてみたいしね。

 余談だが最後にこの大会の始まる前に
ニコラス氏に「この人が観戦記書いてる
人ですよ」と殿に紹介されてしまったのは
マジで焦った^^しかもよりによって「北九
プロレスZを滅茶苦茶にかいてた人」という
認識を殿がもっていたんで赤面してしまった。
しまった。あんなの書くんじゃなかった。
でも書くけどね^^反省はするけど後悔
はしないつもりなんで。

 が、やっぱ玄海の戴冠を見て逆に引き締
まったというかやる気になったんでいつも
以上に厳しいこともかいてしまったけど
大会自体は本当大成功といっていいと
思うし、どの試合もベストバウトといって
いい内容だった。やっぱ積み重ねてだんだん
大きくなっていきやがて花開くときを共に
迎えられたら、博多進出時からずっと皆勤
で観戦してる自分としてはこんなにうれしい
ことはない。

 翌日早朝出発なのにぎりぎりまで宴を
盛り上げてくれた選手のみなさん、がむ
しゃらのみなさんいは本当に感謝します。
ありがとう!来年もいい夢をみましょう!

九州プロレス設立5周年記念大会 筋肉山笠’13(13.7.15 福岡天神・ 西鉄ホール)観戦記

九州プロレス設立5周年記念大会
筋肉山笠’13(13.7.15 福岡天神・
西鉄ホール)観戦記

写真はこちらから^^

 今から去ること15年前、全国規模の
プロレスサークルに所属していた(いや
今もしてるけど)私とメディコさんは
下関で忘年会を開こうと日本各地の有志
に声をかけていた。当初は会員のみで
やる予定がひょんなことから当時博多
で活動を開始したばかりのアステカ選手
の耳に入ってなんと忘年会に参加して
くれる事になったのだ。

 やっぱプロの選手が来る以上人数も
揃えねばと我々は必死になって声を
かけて無事盛会を催すことができた。

 で、そのアステカ選手の後ろに背の
高いひょろっとした感じの青年がついて
きていた。彼は上背こそレスラーだった
が、どこか気弱そうで、いい言い方を
すれば好青年だったんだけど、正直試合
は・・・・という感じのレスラーであった。
まだレスラーである前に社会人として
一人前であれという概念自体がこの業界に
なかった時代である。破天荒さのない彼
の存在はもの足らなく感じていた。

 その忘年会のい彼も参加していたのだが
店の前で記念撮影をすることになって
皆が外に出る中、一人彼が座敷に残っていて
なんと後片付けを手伝っていたのだ。
アステカ選手の付き人とはいえ主賓にそんな
ことはさせられないので、慌てて手をとめ
させて撮影に参加してもらったのだけど
彼の人間性についてはこの時もはや疑いの
ないくらい信用が置けた。

 しかし生き馬の目を抜くプロレス界。
上背はあっても上には上がいる。華☆激
を離れ東京にいった彼はその後流浪の
格闘人生を送ることになる。

 気にはなっていたので追える範囲で
は追っていたが、気が付けばいつの間にか
彼は大阪に流れ着いていた。

 大阪プロレスも何度となく政権交代
があって、昔のようにツアーで全国を回る
体力もなく、こっちで彼の試合をみたのは
一度きり。

 その後九州プロレスに筑前とビリーケン
キッドの友情によって、大阪プロが絡み
だして再び接点ができた。そして九州男児
最強トーナメントに彼も参戦。惜しくも
決勝で筑前に敗れ初代王者になりそこねた
彼はまたしても博多から遠ざかった。

 しかし、かつての師匠、阿蘇山がベルト
を巻いたことで彼は再び動いた。5月、大阪
を退団して師匠越えを宣言し、ついにこの
7月15日、タイトル戦を迎えることになった
のである。それがこの日のメインだったのだ。

 選手入場式ではこの日お披露目の
新ジャージで登場。なんとがばいじいちゃん
まで入っていたが登場が遅く、しかも
式の途中で力尽きて座席に座っていた。
なんか九プロジャージ着たじいちゃん
ってちょっと新鮮だった^^

第一試合:筑前りょう太デビュー15周年
記念試合 60分1本勝負
×筑前りょう太(9分58秒 KO)
ビリーケン・キッド○

 で、そのルチャリブレ日本時代の盟友
ビリーがきての第一試合。しかし時が時
ならタイトルがかかってもおかしくない
カードなのだが・・・・

 前ふりでは前回同様メンタルの不調
ということになっていたが、1月のタイトル
戦の首の負傷が癒えてないのは明白。
心身一如という考え方からすればメンタル
にも不安があったんだろうけど、序盤は
それを感じさせない突進ぶりで健在を
アピールする筑前。

 しかしビリーは一発一発受けるたび
に筑前に「効かねえ!倒れねえ!これが
筑前りょう太か!九州プロレスか!」と
一歩もひかない。これが意地の張り合い
なら美しいのだが、やはりどっか何か
歯車がかみ合ってない。

 逆にビリーにせめられると窮地に
追い込まれて筑前大ピンチ。受けに回った
時に強さを発揮するのがヘビー級の見せ所
なのだがそれができてないというのは致命
的。

 九州プロレスは大会数こそ少ないがNPO
法人としての活動が多岐にわたっている
ため、おそらくは満足に治療してる暇が
ないというのは本音のところだろう。

 ビリーはカウンターのジャンピング
顔面キックで筑前をマットに這わせる
とレフェリーがダウンカウントをとる。
まさかここでは終わらないよなと思ったら
なんと完全KO。阿蘇山の猛攻を耐え凌いだ
1月の筑前とは完全別物になっていた。

 その証拠にこの後救急車で搬送された
というからこの不調は根が深そう。
ビリーも思わぬ結末に第一試合で異例の
マイクをもって筑前に檄を飛ばしたはしたが
・・・・デビュー15周年記念試合は不完全
燃焼で終わってしまった・・・・


第二試合:台風も5周年バイ!夏の
台風祭り:20分1本勝負
台風 vs タイフーUSA vs 台風5号
○台風(4分50秒 台風
スピン)タイフーUSA×

 九州プロレスの歴史を彩った3体
の台風による台風祭り。
急遽、上陸した長身の台風5号はオリジナルに
負けないハイテンション。
最初は旭詩織かと思ったが上背がありすぎ
るし声も低い・・・・誰??

 しかし台風ムーブは完全にマスターして
いる5号はなんの違和感もなく試合に
とけこんでいた。最初はお約束通りに
3体で公平に攻撃し合うもどう見ても
5号が一方的にやられる展開に変わり
それに業を煮やした5号は遂に言葉を
発する。

「お前ら!順番考えろ!コノヤロー!」。
とマスクをとったその下の顔は・・・・
なんと前日博多で試合をしていたドラディ
ションの元・魔界5号の長井満也
だった。筑前ルートで来てない選手の
一人ではあったけど、これは意表を
つかれた!

 試合はオリジナル台風が長井と連携して
USAをガッチリと台風スピンで回し、見事
3カウント!

 試合後マイクをもった長井は
「ドラディションの長井です!今日は
九州プロレス5周年、筑前りょう太選手
15周年おめでとうございます!
今日は筑前選手との魔界倶楽部の絆で、
お祝いに駆けつけました!
これからも長井満也、九州プロレス、
筑前りょう太、ビッシビシ行くからなー!」
と天国の総裁に向けてのビッシビシ
ポーズ!しかしこの時筑前は会場にはいなか
ったのだが・・・・

第三試合:追い山タッグバトルⅠ~
九州プロレスvs九州討伐団全面戦争~
30分1本勝負
田中純二&×ウォーターマン日田丸
(7分18秒 足踏み式体固め)
※垂直落下式ブレーンバスター
相島勇人○&黒影

 ここまでの二試合は回顧的なカード
だったがここからは現在進行形の闘い。
5周年ということもあって討伐団は
フルメンバーで登場。かさにかかった
相島は散々毒づいて意気揚々。

 そして当然のように4対2の場外乱戦
で試合はスタート。

 討伐団はディアブロ、キシャーンの介入
でなかなかペースを握らせない。まあ
助けを呼ぼうにも手薄な九プロ勢にはやや
荷が重いかなと思っていたら日田丸に、
相島の強烈な垂直落下式ブレーンバスターが
決まり足踏みで余裕の3カウント。

 結構あっさり決まってしまった・・・・

第四試合:追い山タッグバトルⅡ~
九州プロレスvs九州討伐団全面戦争~
30分1本勝負
○めんたい☆キッド&がばいじいちゃん
(2分24秒 反則)ディアブロ×&
キシャーン

 タッグ対抗戦第二戦は、注目のめんたい
&じいちゃんが初タッグを結成。
 じいちゃんは、もし勝てば、年金で
お客さん全員にレッドブルを2本づつ振る
舞うと太っ腹な約束をめんたいにさせられて
しまう。なんか最初からおかしな雲行き・・・

 試合開始前からじじいはあの世行きだと
公言していた討伐団はあっという間に
めんたいへの集中攻撃~ディアブロのチェーン
絞首刑へ移行。厳格なレフェリングのケニーも
すかさず反則裁定。

 ゴングが鳴らされても大暴れの討伐団へ
純二&日田丸が勢いこんで救出にかけつける。
怒りの日田丸が再試合をアピールし、
急遽8人タッグへ。一旦「ノルマは果たした」
と引き上げた討伐団もしぶしぶこれを受け
て再試合スタート!

【※再試合8人タッグマッチ】
○めんたい☆キッド&がばいじいちゃん
&田中純二&ウォーターマン日田丸
(8分35秒 体固め)※めんたい☆スプラッシュ
ディアブロ&キシャーン×&相島勇人&黒影

 総力戦となれば、より力を発揮する討伐団
の勢いは止まらない。むしろ杖もってる
時のじいちゃんは戦力にならないし・・・・
配色濃厚な展開についにじいちゃんが動いた。

 自ら杖を放り投げるとハイパーじいちゃん
モードになって討伐団4人を相手どり
大暴れ!投げる、蹴る、叩く、飛ぶ・・・・
まあこれだけ長くじいちゃんが動いたのは
はじめてじゃないかな?果ては相島とラリ
アット合戦まで!キシャーンへはスワン
トーンボム!さらに場外へは、トペコンヒーロ!

 ラストは、ふらふらのキシャーンへ、
めんたいのめんたいスプラッシュが
決まり見事3カウント!

 試合後の相島は茫然。
「おい!今何がおこった?」と聞き返すが
時すでにおそし・・・
 
 しかし懲りない討伐団は「俺たちはなワールド
ワイドなんだ。いいか、討伐団は4人からが
スタートなんだよ!」と次回以降の増殖を予告
して去っていった・・・・はたして次回以降
討伐団は増えるのか?
 

メインイベント:九州プロレス選手権試合
60分1本勝負
<王者>×阿蘇山(15分49秒
片エビ固め)<挑戦者>玄海○
※玄界灘から
※阿蘇山、二度目の防衛戦に失敗。玄海が
第3代王者に

この日より正式に九州プロレス所属となった秀吉。
入場時、新リングネームは「玄海(げんかい)」
と発表。当初「信玄」というニューマスクで
登場するといううわさがあって、てっきり
そうなのかと思っていたら入場ゲートに現れた
のは秀吉!マスクはそのままでリングネーム
だけ変えるのかと思ったら、なんと入場時マスク
に自ら手をかけた。誰かセコンドが手伝って
マスクとったら三沢タイガーみたいになったのに
なあと思ったけどその中身は・・・予想以上に
精悍な顔立ちに険しい表情のひげ面の男!!!
マスク姿以上に武将らしいいでたちに会場
大興奮!!!!!!!!

 いや、15年前の「彼」に間違いはなかったの
だがあまりにも別人・・・というか素顔みて
別人というのも変だけど、あれは15年前の姿
を知ってるものには最大級の衝撃だったと思う。
とにかく15年の歳月で艱難辛苦を味わった彼は
大きく成長していた。まさに待望の新スターが
登場したのだ!!!!正直レインメーカーの
初登場よりよっぽどインパクトがあった。その
姿を見た瞬間、過去と未来が同時に交錯して
いたといってもいいかもしれない。ここで会場
が「おかえりなさい」で迎えていたらもうそこ
で玄海はお客との勝負に負けていた。

 しかし、玄海はここでお客を手玉にとった!
いや大したタマだよ!そしてよくぞここまで成長
してくれた!15年前ものにすらならないと
思っていた好青年が武将になって凱旋!これほど
のインパクトがあろうとは!

 しかし見た目だけ変わっていて中身が同じ
ならやはり百戦練磨の阿蘇山優位は動かない。
玄海にも歴史があるように、阿蘇山にも歴史が
ある。そして何より同年代人の代表として、
九州のピープルズチャンピオンとして彼にも
人一倍の思い入れがあるのだ。

 だが試合は15年ぶりの師弟の再会マッチ
なんて生易しいものではなかった。
気合い十分の玄海は、力と力、真っ向勝負で挑む
も阿蘇山の年齢を超越したパワーに大苦戦を
強いられる。

 なんとか流れを変えたい玄海はラリアットで
阿蘇山を場外へ吹き飛ばし、強烈すぎるトペから
リングに戻って強烈ペディグリーを脳天から
突き落とす。肩を負傷している阿蘇山の動きを
止めて、かつマグマドライバーを出させない策
としては実に考え抜いた先手策!
そして、こだわりの博多一本絞め(刀狩り)で
負傷してない側も攻めたてる。

 一発くらっても危ないマグマドライバー
封じには効果的な攻めだったと思う。
なんとか逃れた阿蘇山は、重量級ミサイルキック、
マグマドライバー、万トーンのフルコースを
畳みかけるが前半負ったダメージがぬぐえない
感じ。ここですでに試合は15分!

 とどめのフライングボディプレスでは
コーナーポストでバランスを崩すなど
明らかにダメージを負っている。
チャンスと見るや玄海は、阿蘇山の
側頭部へ強烈な蹴り。そして新必殺技・玄界灘を
見事に決め完全勝利!

 大会前に見慣れていた風景は玄海の勝利
でまったく新しい世界が開けたのだ。
これはすごい!まさに超新星の誕生である!
試合後「このベルトが欲しくて、一年前の最強
九州男児のトーナメントに出場しました!
今こうして、俺のデビュー戦の相手を
務めてくれた阿蘇山先輩から
このベルトを勝ち取ることができました!
今日は記念すべき5周年ということで、
この5周年、これから!筑前りょう太の時代では
なく!阿蘇山の時代でもなく」とここでめんたい
がストップをかけた。

 
「九州プロレス5年間引っ張ってきたのは、
阿蘇山であって、筑前りょう太なんです!
僕は悔しくてしょうがない!
あなたにそのベルトがふさわしいか
どうか、僕に挑戦させてくれないですか?
この5年間の意地であなたにぶつかって
いきます!」

 そう大会前からやたら15年という数字が
踊っていたのだがそもそもは九プロの5周年
大会。確かに玄海はあたらしい風景を描き
きった。しかしその未来は確固たるものでは
ない。ましてや玄海は一度九州を去った身、
残っためんたいにしてみればこれは当然の
主張だろう。

 
「筑前りょう太、阿蘇山ではなく、
今日から九州プロレスは、
この俺!玄海が引っ張っていきます!」と
高らかに宣言した王者はこの挑戦を受諾。
玄海流に握りこぶしを天に突き上げ、
「九州ば元気にするバイ!」と大会を
しめた玄海は会場から大歓声で支持された。
これほどのものを見せられては観客も唸る
しかあるまい。

 ただ、九プロの年間スケジュールはこの後9月
と12月があって、12月は毎年恒例ワンディ
タッグトーナメントなんでタイトルマッチ
は9月の後は1月の北九州大会までないのが
通例。となると玄海対めんたいの勝者に筑前
が挑むラインが予想できるんではあるけど
1月まで体調が万全でないなら阿蘇山のリマッチ
もあるかもしれない。

 試合後パンフにサインがほしくて秀吉の
ページを出してお願いしたら「すいません。
今はもう秀吉ではないんで。色紙だったら
サインしますけど。申し訳ありません。」
と断られた。

 そうか!
頭では別人とおもっていてもどっかで
同一人物という曖昧な扱いをしていたのかも
しれない。考えてみれば玄海として新しい
門出をきった選手に失礼なことをしたな
とおおいに反省した。

 と同時にその高いプロ意識に感服もした。
これは鳥肌が立つくらい恰好いい!今は
ファンも選手も一人何役もこなすのが
当たり前みたいな感じがあって、そこらへん
をなあなあにしてしまっている。

 そこへいくとこの玄海のプロ意識の高さ
はどうだろう!俺はこれで生きていく
んだという強い信念すら感じられるでは
ないか!

 結局、パンフの表紙にサインしてもらって
写真を撮っていただいた。この覚悟を聞いた
後だったからやっぱ15年前のことは失礼に
なるなと思って言わずに心の中でこそっと
「おめでとう!」といっておいた。

 もうあおの頼りなさげな若手は大阪の風に
なった。今は荒海を吹きすさぶ玄海の風が
天神に吹き荒れる。その時代の扉が今開いた
のだ!プロレスを長くみてるとどうしても
後ろ向きの思い出話をしたがるのがファン
の悪いくせでもある。しまし未来が見えない
ものに希望はないのだ!カウンセリングで
過去と他人は変えられない。でもどんな
人でも自分は自分の事を変えることができる
って散々教わっているのに・・・・

 その真理を玄海から教わりなおした。
カウンセラーとしても反省点だらけだな。
個人的には本当目を覚まさせられた思い
だった。この反省にたってFREEDAMSの
観戦記は改めて書きたいと思う。

 終わってみたら本当に玄海にすべてもって
いかれた大会だった。九州プロレスはNPO法人
であり、理事長と副理事の筑前&めんたいは
なかなか九州から外へうってでられない。

 でも玄海は違う。
全国に実力を知られ、キャラ的にも九州から
全国に喧嘩を売ることができる存在なのだ。
そういう意味ではこのベルトを手土産に
がんがん全国の選手に喧嘩をうっていって
ほしい。それができてこそ九州プロレスに
新時代が訪れる。玄海のおおいなる可能性に
期待大!!!!!!

 今回は意外と描いてなかった
朝顔です^^
7月朝顔

 朝顔はヒルガオ科のつる性1年草。
原産地は熱帯アジア、熱帯アメリカ。
季節は6~9月。


 以下、ウィキぺディアより抜粋
編集したものです^^
 
 世界的に見ても、これほど形態が多種
多様に変化した園芸植物は他にない。
ほとんどの変異は江戸時代に生まれたもの
である。変異の著しいものには種子を作る
事ができないものもある。
アサガオは一年草であるが「出物」と呼ばれる
変化は種子ができないか非常に結実しにくい
ため系統の維持ができず、変化が発現しな
かった株により遺伝的に伝えて行く
しかない。

 したがってたくさんの種をまき、小苗の内
に葉の特徴から変化を有している株を
選び出す必要がある。そのため江戸時代の人々
は経験的にメンデルの法則を知っていた
とも言われる。メンデルの法則とは何らかの
単位化された粒子状の物質が一つの親の
性質(形質)を決めている法則。これを
融合説に対比して粒子説または粒子遺伝と
呼ぶ。この時にはまだ名前はなかったが、
この粒子は後にウィリアム・ベイトソン
(William Bateson イギリス)によって
遺伝子と命名された。

 多様な遺伝子変異を持つアサガオは、早く
から遺伝学研究の対象となり、遺伝子配列が
知られていた。現在も遺伝学の研究材料と
して用いられている。

「朝顔」は夏ではなく秋の季語である。

~なんですって^^
遺伝子の研究に使われていたというのが
意外だったし、江戸時代の人がすでにそれを
知っていたというのも衝撃ですね。
今の朝顔はほとんど江戸時代に品種改良され
て残ったものだそうですから、あの時代って
結構すごいものがあったんですねえ・・・

 後、これはミスったなあと思ったのが
朝顔って秋の季語なんですね^^花自体
は夏の花で構わないみたいですがこの
あたりも結構意外でした。

 花言葉は愛情のきずな、はかない恋
愛着、固い約束なんだそうです。

 きずなは本来あまりいい意味では
ない言葉だそうですけどほかの言葉を
見る限りでは前向きにとらえてよさそう
ですね^^

 今月は朝顔をお届けしました^^

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[ 2013/07/01 00:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)




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