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K-DOJO CLUB –K TOUR IN KOKURA 観戦記

K-DOJO CLUB –K TOUR IN KOKURA 観戦記(13・8・25 日 於:北九州パレス)

写真はこちらから^^

 今試合が終わった直後の北九州パレスのロビーでこれを書いている。撤収作業を横目でみながらパソコンうってるのはなんか変な感じだけど^^

 さて前日から豪雨警報が出ていた中、慎重を期して一時間半前に家を出たが、山口はともかく小倉は心配するほど雨は降ってはいなかった。12時開始の13時スタートということでロビーでしばらく待っていたら12時ぎりぎりにTAKA代表が重役出勤してきた。もともとKはTAKAがエースで代表で4番で・・・という団体にはしないと設立当初からいってるし、別にそれは構わない^^鈴木軍のキャラ的にもだいたいこういう不遜な態度は似合ってるし^^(本当は新日のツアーの間に営業にも出てることは無論承知の上で書いてるんだけど^^)

もうだいたいここは旭志織がエースの団体なんだなという認識は見てるこっちにもある。これは自然なことだと思う。ただ三分の計ではどうしてもデスマッチの大日とエンタメのDDTがあると、どうしてもほかの二つほど強烈な「引き」がないKは観戦対象から外れてしまう。なんでいつかKが小倉あたりにきてくれないかなとは思っていた。熊本はしょっちゅうきてるし、昨日の熊本大会は鈴木みのるに高橋裕次郎、華名まで登場したという。でもまあお得感のない普段着のKがみられるんだったらそれもまたよしかな?うらやましいけど。(後でTAKAが打ち上げの席でこの件に関しては謝罪していた^^)

 会場に入ると席は四方2列で並べられていた。ステージ上に席はなし。気温がいつもより低いせいか?南と北に扇風機が^^いや、心づくしとしてはありがたいが笑ってしまった^^ブルーフィールドでも使ってるのかな?

 でステージに席がない分固定カメラが北側のステージに設置されていた。通常カメラがある方を正面に据えるから、北が正面になってるのかなと思ったら、選手もスタッフも南側を正面にしていた。なんでだろう?あのカメラは単なる記録用だったのかな?このパレスには二階から撮影のできる設備があって、がむしゃらはそこから撮影もしてるんだけど、
今回の大会ではそこはふさがれていた。

第一試合:○関根龍一 対 ●タンク永井

 昔Kの博多初進出を観戦して以来、10数年ぶりのKの大会。当然そのころとはメンツもがらっと変わっているし、どういうタイトルがあるのか?だれがチャンピオンなのかはもう面倒くさくて調べる気にもなれない。関根はなんか若いころの真霜みたいな感じがした。永井はなんとなく中西学の若いころに似てるかな?
なんかのチャンピオンらしい関根は永井のパワーをいなすように試合をしていた。永井は一発がある関根のけりを警戒してたみたいだったけど、持ち前の力技も存分に発揮できたと思う。若手でもちゃんと体ができてるのは見てて安心感がある。基本技にこだわって大技主体ではいかないKのいいところはちゃんと引き継がれてる感じがした。

 まあ昔のことはいってもしょうがないんだけど、エンタメ色が強かった設立当初から比べるといちプロレス団体としてみられるのはいいことかなと思う。DDTと同じフィールドで勝負してもしょうがないしね。

 力と技の対決はPKぎみに入った関根のミドルキックがタンクを吹き飛ばしそのままフォール勝ち。得意技が出た時点で試合が終わるというWWEスタイルはちゃんと実践し続けてるのかな?第一試合としてはいい試合だったと思う。

第二試合:稲松三郎&○阿蘇山 対 ●バンビ&リッキー・フジ

 Kに入団してからのリッキーははじめてみる。
しかし老けたなあ。まあほぼ同年代である自分の年齢を考えたらある意味当たり前ではあるんだけど、そういえば阿蘇山とも年は近い。で、今回の阿蘇山はやはりアップルを相手にしてた時のセクハラモード。「これが仕事タイ!」と口で応戦する阿蘇山ににわかの九州弁でリッキーも対抗。やっぱ元気なアラフィフだよなあ^^この2人。

 で、この濃い二人に囲まれるとバンビも稲松も思い切り自分を表現しきるということに関してはやや腰がひけていたという感じもした。稲松はバンビのむちの餌食になっていたのが唯一の見せ場だったかな?

 女子相手といいつつ阿蘇山の攻めはかなり厳しくてその上にお笑いを挟んでくるんでバンビが守勢に回るシーンがたびたびあった。これは仕方ないかな?Kではもともと純然たる女子プロの試合は組まないようにしてるわけだし。でも女王さまキャラとしてもっと敵陣をしばきたおすシーンもみたかったなあ。

 中盤リッキーのアシストも得たバンビは阿蘇山得意の万トーンを自爆に誘い攻勢にでたが、体格差を見せつけるような阿蘇山の猛攻はとめられず、最後は筑前を沈めたマグマドライバーがさく裂!いや、あれは反則でしょ!試合後首をおさえたままのバンビを前に勝ち誇る阿蘇山。大人げない・・・・^^

第三試合:○TAKAみちのく 対 ●がばいじいちゃん
 当初このカードを見たときには「新日のツアー中のTAKAが楽できそうなカード組んだな」と思ったもんだった。まあじいちゃんの試合では違う意味でエネルギー使いはするだろうけど^^(さすがに老人虐待はこたえたらしいけど^^)

 で、じいちゃんはステージ上ではなく会場入り口からの入場。タンクのめがねをとりあげたり扇風機にあたったり、座席に座ったりやりたい放題で時間を延々とかせぐ。
まあでも九州で試合数が少ないとはいえどじいちゃんのこのムーブもしょうしょう飽きた。
はじめてみる人はやっぱ驚いていたけど。まあしかしTAKAは鈴木軍でのキャラで試合すれば、じいちゃんをどんだけいためつけようが、ブーイングとばされようがおかまいなしに試合できる。
 
 そういう意味ではTAKAもじいちゃん並みに自由にはしていた。でもじいちゃんも飛び技だけでなくジャストフェースロックを杖ではずしたり、なにげに杖を使ったグラウンドでの小技を交えてはいたけど、最後にみちのくドライバーまで出されては万事休す。試合後、新崎人生ばりに大の字になってるじいちゃんを拝んでかえるTAKA。結局じいちゃんはタンクの背にゆられて退場するはめになった。

 ここで休憩。
まあさくさくと試合が進んでいい感じではないだろうか?二列に設定したのも奏功して会場はフルハウス感たっぷり。本当こういう地方の小さい会場でプロレスの魅力を伝えるにはKのような団体はうってつけではないかなと思う。子どもさんも多かったし、会場の雰囲気はとてもよかった。やっぱ同じような入りでも椅子並べすぎてスカスカな状態で試合するよりこっちのやりかたのほうがお客ものってみやすいよなと思った。

第四試合:○真霜拳ゴウ 対 ●若鷹ジェット信介

 正直いってこの試合もっと一方的になるかなと思っていた。各団体で着実に知名度をあげている真霜と、活動自体どこで試合してるのかも情報がいまいち入ってもこないジェットとでは差があるように感じたのだ。まあ地元凱旋という事態を差し引いても真霜の勝ちは動かないだろうと。ところが、この日のジェットはクレバーなレスリングを展開してきた。真霜の間合いを徹底的にはずし蹴りを反則にしろとレフェリーに無理難題をふっかけ場外カウントもたっぷり休んで、真霜をいらつかせる。じれた真霜が蹴りを放てばそれをキャッチしてアキレス腱、膝十字、四の字とバリエーション豊富な技の数々で真霜をギブアップ寸前まで追い詰める。正直地元ということを差し引いてもここまでジェットができる選手であったとは意外すぎてびっくり!中盤まではほぼ一方的なジェットペースの試合になった。
 しかしジェットは自らこの関節地獄を放棄。真霜とバチバチの打ち合いを申し出た。まあ勝ちにこだわるならばあのままグラウンドでペースをつかむのが常套ではあろうけど、真霜の持ち味も引き出したうえでという配慮であるならなかなか心憎い配慮。

 でも真霜もけりだけの選手ではない。スタンドの打ち合いでペースを握ってグラウンドで勝負をかけるがやはり序盤の足殺しがきいているのかあと一歩がつめられない。
しかしぎりぎりまでおいつめらてた真霜の意地の一撃がついにジェットをとらえて真霜薄氷の勝利!
 
 試合後再戦を約束する両者。
いやいい試合だったなあ。これほど盛り上がるとは思ってもみなかった。この日一番の試合はこれで決まりかな?

第五試合:○旭志織&ヒロ・トウナイ&マリーンズマスク 対 火野裕士&めんたい☆キッド&●梶トマト

 最初試合数が少ない感じもしたんでこのカードを2つにわってもよかったかなと思った。なんでかというとやっぱ火野の存在感と旭のうまさにほかのKの選手の個性が消されはしないかなと思ったからだ。なんせどっちがいいもんとも悪いもんともつかないチーム同士だし、火野の存在自体がこの中では反則っぽいし。

 でも梶もトウナイもマリーンズもうまく自分の個性を出した試合をしていた。他団体でもよくみている顔ではなくやっぱめったに見られない選手の動きが気になるんで正直すごいのはわかってるめんたいや火野や旭にはあまり前にでないでほしい・・・・

 と思ってみていたらなんとそういう風に試合が流れていくから不思議なもんである。今のK-DOJOの旬は確かに彼らなんだなあという印象が持てた。ただ、他団体をまたにかけてあちこちに顔出せるレベルまでにはまだいってないかな?彼らがもっとK以外の場所でKで見せてるのとはまた違う個性を身につけられたら案外安泰かもしれない。もっとも東京ではそういうのも通用はしないかもしれないけど、すれてない地方にでてくる分には彼らくらいの個性がちょうどいいのかもしれないなと思った。
 
 まだ若いし可能性もある。
あとは彼らがデスマッチとかエンターテイメントといった持ち味に対してどうしても見たいと思わせるだけの選手になれれば三分の計でも集客には苦戦しないんだろうけど、まだそこまでのレベルにはいってないと感じた。

気が付けばKも老舗のインディー団体になってしまった。今後は今までつきやすかった負のイメージを払しょくして新しいKとお客の信頼関係を築いていってほしいし、それにはやはり若い力の成長が必要不可欠。そういう意味ではまだまだ火野と旭の牙城を崩すところまではいってないところに若干もどかしさを感じてしまう試合ではあった。内容が悪かったらこんなことは書かない。試合内容がよかっただけにKらしさってなんだろう?というのが今以上にみえてくるとこの団体はもっと上にいける・・・といわれ続けて十数年・・・そんだけの時間がたってしまって今のKがあるんだよなあ。困ったもんだ。
 
 やっぱKらしさ、Kのオリジナリティーをもっとメインに出た選手は考え工夫していってほしい。実はものすごく地方のプロレスに似合ってるK-DOJO。また来てほしいと思うだけに次回はもっともっと上を目指すKであってほしいと切に願う。幸い入りはフルハウス。選手も手ごたえを感じた大会だったようだ。TAKAの言葉を借りるならば来年ぜひリベンジしにきてほしい^^待ってるから。
 
 

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全日本プロレスSUMMER IMPACT 2013~ The beginning of evolution ~下関大会観戦記

全日本プロレスSUMMER IMPACT 2013~ The beginning of evolution ~下関大会観戦記(13年8月21日(水) 於:海峡メッセ下関)

写真はこちらから^^

 実は下関には武藤を応援する地盤があって、下関はその恩恵を受け、武藤全日になってからずっと毎年大会が開催されてきた。だから小倉に来なくても下関には来るということは結構ざらにあったりする。このツアー自体はおそらく分裂前に決まっていたんだろう。大きな後ろ盾がない新生全日でははたしてどうするつもりなんだろう?と思っていた。なんせ会場の海峡メッセにポスターが貼られたのが約一週間前。街中ではもちろんポスターなんかみることもなかった。だいたい住んでる自分がこの大会の情報知ったのもがむしゃらでだし、正直行こうかどうしようか?迷っていたのも事実。
後押しされた理由はやっぱAAAコンビの実力が見たいからかな?日本人勢には全く期待がもてなかった。ましてや分裂のもとになった騒動もあまり気持ちいいものとはいえなかったし、そもそも前年の下関大会は過去の全日の興業でもワーストに入る部類のひどさだったから二の足を踏んだのも当然といえば当然だった。

 で、この日は小倉で直前まで授業を受けて電車で下関に戻っていつもなら8階の教室にあがるところをまっすぐ一階の展示見本市市場に足をむけた。

 はいってみてびっくり!
これ観客50人いる?って感じ。招待席もあったんで実質有料入場者数はどれくらいいたんだろう?当日券売り場にもほとんど人らしき影もなかったし。結局休憩明け前には150人程度(招待いれたら200超くらいかな?)は入っていたけど、正直去年まで椅子4列しか並べてなかった所に、いきなり6列配置はいくらなんでも強気に出すぎだろう!おかげで、なんかスカスカな感じになっていた。もう少し列減らしてもよかったのになあ。

 おまけに定刻開催が常だった全日がまるで一昔のインディーみたいに開始時刻の19時過ぎてもはじまらない。まあこの時点で100切ってる入りではもう少し粘って待ってみよう・・・と思ったのかもしれないけど・・・

第一試合:●渕 正信 対 ○SUSHI
16分16秒
TEKKAMAKI

 第一試合がこのカードなんで明るく楽しいの部分はここが担うのかな?と思っていた。しかし試合は意外にもまじめモードというか、渕の独壇場になっていた。なんせ出した技はバリエーション違いのサーフボードストレッチ、バックドロップ、ボディスラムの3つだけ!いや、この3つで試合ができるんだっていうのも驚きだったけど、一個一個の技に説得力があって、なるほどとうならせるものを持ってるのはさすがレジェンドクラスの選手ならではだ。

 しかし、渕の狙いはおそらく技をかけて相手のスタミナはロスさせて自分のスタミナロスは最小限にするところにあったはずなんだけど、結構相手が予想外に粘るもんで根負けしてバックドロップでけりつけようとしたら、この一発もSUSHIに返されてしまった。ならばと現在の渕にしては大技の部類に入るボディスラムで畳み掛けるが、かえって腰に負担をかける結果になりこれがあだになってSUSHIの反撃を許してしまった。でも説得力ある攻撃と、SUSHIの粘りが時に明るさと楽しさを織り交ぜた熱戦になったのは幸いというか、気が付いたら15分たっていたというのがすごいなあというか、そんな試合だった。しいて言うなら百田光男が6時半の男とよばれていた時代の全日の第一試合の系譜に入るかもしれない。渕も一時期そういう若手の壁をやっていたことがあったけど、本当はもうすこし楽な試合がしたいのかもしれないなあ^^でもこの試合のおかげで少ない会場もぐっとあったまった!これは予想外だったけど、いいほうに予想がはずれてくれたんでうれしかった!

第2試合 タッグマッチ30分1本勝負 
アジアタッグ選手権前哨戦
青木 篤志&●井上 雅央 対 ドラゴ&○アルへニス ド
12分12秒
変型メキシカン羽根折り固め

 しかし全日からノアへ移籍して、そのノアから放り出されてまた全日に戻るって雅央も流浪のプロレス人生送ってるよなあ^^しばらく見ないうちにファミリー軍団時代のラッシャー木村さんみたいな動き方していた。
さてこの試合のミソはそんな雅央ではなくて、AAAから来た期待の刺客、ドラゴとアルへニスである。この時代に未知の強豪!それも層の厚いAAAからやってくるとあっては期待値も高まるではないか!そもそも全日の夏といえばマスカラスである!まあ今の70こえた年齢のマスカラスを呼んでもさすがに「あれ」なんだけど・・・・でも夏の全日のシリーズが下関来るのって相当久しぶりだし、そこへやっぱルチャドールが参加してるというのは長年全日みてた人間としてはうれしい限り。ましてや初物とくればどんなもんか見たいと思うのはファンとしては至極当たり前のこと。

 結論から言うと2人は大当たりだった。いわゆるルチャの動き以外にも順応性があって青木のスピードにも雅央の笑いにも対応していた。そして飛び技ももちろんだが、極めつけはフィニッシュになった、羽根折り固め系のジャベ!入り方が全く分からないくらいスピーディーさで気が付いたらあっという間に決まっていた。完璧にラマヒ系の丸め込みを想像してたので、かなり意表をつかれたし、雅央もなんだかわかんないうちにギブアップ。これすげえわ!ルチャの奥深さをまざまざと見せられた衝撃の一戦だった。長いキャリアを誇り、ギブアップした当人である雅央が唖然としていたのが印象的だった。これはとんでもない拾い物したなあ^^いや~全日に来るルチャドールははずれがないね。お見事でした!

第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
ジョー・ドーリング 対 宮本 和志
8分43秒
レボリューションボム→エビ固め

 身長2メーター級の選手は基本リング中央にたって、対戦相手がぶつかってさえくればそれなりに試合の形になるもの。相手が基本「俺様プロレス」の宮本であっても、さすがにそのくらいの初歩はわかってるみたいだし、そもそも相手に花もたす気がないんだから、まあ真っ向からぶつかっていけば形にはなる。

 でもそこらへんのでくの坊と違うのはドーリングがでかくて動けてクレバーなところ。
宮本の引き出しを散々開けさせておいて十分ためを作ることもできるし、グラウンドにもっていかれても全然余裕で対峙できる。かといって攻められてもスピード・パワーは落ちないし、こうなってくると時間がすぎればすぎるほど宮本は不利になっていく。

 最後は満を持してのレボリューションボム一閃!
受けるだけ受けていたドーリングの余裕を宮本は最後まで消し去ることはできなかった。
まあでも宮本は俺様プロレスもさることながら、普段の素行もどうにかしないとね・・・っていまさらいってもどうしようもないけど^^まあ馬場さんの最後の弟子というフレーズは最低限封印してほしい。

ここで休憩。
AAAコンビがサイン会に登場したのでサインもらおうと思ったけど、ポートレートが一枚1000円は高いだろう!全日は基本今までパンフにサインはしなかったんで買わないでおこうと思ったら、なんとほかのお客がパンフにサインもらっていたので急いで一冊買ってサインもらってきた!いや、近くでみても恰好よかったなあ^^しかしあれだけ頑なにパンフにはサインいれなかった全日も貧すればなんとやらか?融通がきくようになったもんだ。これもうれしい変化ではあったけど^^

第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
○大森 隆男&KENSO 対 秋山 準&●鈴木 鼓太郎
16分36秒
アックスボンバー→体固め

 この組み合わせだとやっぱ大森対秋山に目がいきやすい。デビュー当時から紆余曲折を経てまたこうして闘ってるこの2人、本当に腐れ縁で結びついているとしか思えない。
だがこの間に割って入ったのがKENSOだった。なぜか地方ではやたらイキイキするKENSOはこの日も秋山・大森を一人で食う活躍ぶり。得意の張り手をアクセントにして鼓太郎、秋山をかく乱。中でも強烈な一発で控えの秋山が崩れ落ちた場面では会場にどよめきが走ったほど。

意外となんでもできるKENSOは中盤からほとんどワンマンショー状態。秋山がある意味馬鹿負けするほど、この日のKENSOはノリノリだった。一方鼓太郎が決してやられ放題だったわけではなく、大型のKENSOや大森を大いに苦しめたのはさすがとしかいいようがない。この試合も気が付けば15分越えの白熱した攻防になった。やはり大型選手同士のぶつかり合いは全日の大きな魅力の一つではあるし、その中で小さいなりに力を発揮する鼓太郎のような選手もいるのがまたいいところでもある。正直ノアに残っていたらこんな存在感は出し切れなかったかもしれない。鼓太郎にとってはいい形での移籍になった感じがする。

 しかし試合は秋山がKENSOに夢中になっている間に大森がアックスボンバーで粘る鼓太郎を振り切った。チームとしての総合力はバーニングのほうが上だったけど、やっぱリズムの読めないKENSO相手だとそれも通用しなかったか?だが大森と秋山の対立構図だけでは正直新生全日の看板としてはいまいちだろうし、ここでKENSOの存在が試合を大きく左右していたのは注目すべきところだろう。

第5試合 タッグマッチ 60分1本勝負 三冠ヘビー級選手権・世界ジュニア選手権前哨戦
諏訪魔&●佐藤 光留 対 ○潮﨑 豪&金丸 義信
28分41秒
ゴーフラッシャー→片エビ固め 

 この試合のみどころはたぶん下関初登場(少なくとも全日マットでは)のひかるんと、今シリーズを最後に返還が決まっている三冠ベルトの見納め。やっぱあの骨董品ベルトがみられなくなるのはさびしいというか、名残り惜しいというか・・・
しかし旧ベルトラストの三冠王者が諏訪魔というのには若干ひっかかるものを感じた。というのも正直看板をはれる器だと万人が認めている選手だったら、武藤派の大量離脱に際しても「諏訪魔が残留してくれたから大丈夫」となるだろう。でも現実はそうではない。相変わらずキレなくていいところでキレてみたり、チャンピオン自らが椅子攻撃(それもそういう計算ではなくて、どう考えてもマイク投げた事件と同様、我を忘れて暴走してるようにしかみえない)したり、場外で散々潮崎をおいかけまわしたり・・・これは潮崎が現王者の諏訪魔をターゲットにして、しかけたのならいいんだけど、現王者が次期挑戦者にこれやると「そんなに次回防衛に自信がないの?」ともとれかねない内容だっただけに諏訪魔については正直苦言しかでてこない。
 
 しかしこの試合は9割ひかるんが作っていった。だから諏訪魔の暴走があっても決して試合の体が崩れることがなく、しかも白熱した攻防が展開される好試合になったのだ。

正直、佐藤光留がいたからこそこの試合は「前哨戦」として成り立ったと思う。金丸だけでなく体格差も大きい潮崎ともバチバチやりあうひかるんは、さすがハードヒッター。そして受ける時も豪快に受ける。ある意味全日イズムにあふれた闘志ある闘いっぷりに会場は大盛り上がり!

 関節と打撃に対して順プロレス技で真っ向から勝負を挑む金丸と潮崎もひかるんを相手にすると本当に絵になったし、バリエーション豊富な関節技でジュニアとはいえ、潮崎をおおいに苦しめたのは評価されていいと思う。ジュニアの技は軽くてヘビーには通用しないという概念をもひかるんは軽く打ち破っていく。その攻めの姿勢は見ていて本当に気持ちがいい。変態だけど^^

 中盤諏訪魔が暴走してひかるんを孤立させなかったら正直どっちが勝ってもおかしくはなかっただろう。選手として進化はしてるんだけど、やっぱ三冠の器としてはあのぷっつん癖はどうにかしてほしい。でないと団体の顔としてはやはり推せないのだ。

 しかしあれだけ重い打撃くらってから、一度目のゴーフラッシャーでフィニッシュかと思いきや、潮崎の胴に足で組み付いてのフロントネックロックであわやのシーンを作り出したひかるん、まさにパンクラシストの本領発揮といった場面だった。何度も言うけどあれで中盤のロストがなかったら佐藤光留の大金星になっていたかもしれない。そのくらいきわどい攻めだった。
 
 まあ結局は二度目のゴーフラッシャーで轟沈するんだけど、一地方のメインで、28分もの熱戦をみせてもらえるとは思わなかった。いろいろ課題はあったけどひかるんの健闘に免じて結果オーライにしておいてもいいかな?
 
 とはいうものの全5試合中4試合が15分越え、メインが28分と武藤時代とはまるで違う様相を呈していたのには驚いた。確かに分裂騒動もあり、新社長の失言ありので大分評価をさげた新生全日だけど、すくなくとも現場の雰囲気は明るくなっていたように思えた。レスラーは結局万言ならべたところで、いい試合を提供してお客との信頼関係を再び築いていくことしかすべはない。そういう意味では現場の選手たちの覚悟はつたわったと思う。招待いれれば200ちょいの観客が次も足を運んでくれるかどうかは今後の精進しだいだと思う。でも今回の大会をみて私はまた全日をみたいと思った。これは事実。はっきりいって今年みた興業ではベスト10に入れていい内容だったし、全く期待してなかっただけにうれしい誤算でもあった。こういうことがあるからやっぱプロレスはやめられない!
 

DDT両国ピーターパン2連戦観戦記(13.8.17&18)

DDT両国ピーターパン2連戦観戦記(13.8.17&18)

*今回は写真はありません^^*

 最近東京のプロレス事情もネットで知る時代。別に遠征してまでみたい興業もほとんどないといっていいのが現状だが、毎夏のDDTのビッグマッチだけは別。でもなかなかタイミングがあわない。お金もない。というわけで毎年だいたいがむしゃらの皆さんの好意にどっぷり甘えてお店でみさせてもらっている^^

 ところが今回はビッグサプライズが。なんと土曜に試合があった佐々木貴選手がそのまま居残っていたのだ!もちろん次のチケットを売る布石つくりもあったと思う・・・とフォローしておかないといけないくらい完璧にOFFモードの楽しそうな殿はなんと昼間、北九Zの大会を観戦にいったらしい。日頃茶番だ、なんだと我々がさんざん罵詈雑言を浴びせているので「そんなにひどいなら見てみよう」ということになったらしい^^しかし観客動員はおそろしく少ないのに前回は旭志織が、今回は佐々木貴が客席にいた北九Z・・・・客席のほうが豪華な布陣って・・・・どんな団体だよwwww

ちなみに内容は私が判断する限り申し分のない茶番だったらしい・・・私がいかなかったのは今週の下関での全日観戦をとったからで、正直北九Zからはチケット買う気はないので頭から完全消去していた。だから言われてはじめて気が付いたくらい^^そのくらい眼中になかった。

 しかしお店はいったらいきなり殿がいたんで本当びっくりしたよなあ!
まさか居残ってるとは思わなかったし…・で、サムライでは前日のDDTのニア?ライブが・・・ちょうど途中からだけど観戦できた。ウルトラセブンのあれは・・・・懲りすぎだろ!でもできたらメトロン星人とのやりとりは夕暮れ時にしてほしかったなあ^^
そしてウルトラセブンにメトロン星人が登場するカオスな試合・・・映像の出来もさることながら選手の俳優スキルが無駄に高いのもみてて面白かった^^やっぱセブンは高杉はでなかったか・・でもあれは一般人から見たらセブンには見えないしなあ^^

 んでもってアイドルランバージャック。
なかなか試合がはじまらないので殿が「これさっきからずっと歌ばかりやってるけどいつ試合はじまるんですかねえ」といっていたのが笑えた^^で地元LINQがでるとさすが九州だけあって「おお~」となったが、やはり白眉は新田恵理の登場!もうテーブル席ではおニャン子談義に花が咲く、咲く^^

 しかし、LINQのメンバーの一人と宮本裕向が幼馴染というのは知ってはいたけど、後のアイドルを選手が本当にいち押ししてたのかは怪しいよなあ。

 さて殿には拙作の国際血盟軍Tシャツをほめてもらった。「師匠の鶴見さんがみたら喜ぶと思います」といってくださったのはうれしかった。そういえばもうすぐ鶴見さん、引退なんだなあ。もう動ける状態ではないとのこと。少しさびしかった。やっぱ元気で動いてる鶴見さんのイメージしかないし。近況はなんとなくしか知らなかったから。

しかしなんせもう30年前の話なんで若いファンには国際血盟軍のなりたちからはなさないといけないんだけど、なんか怪しい雰囲気だけは伝わるらしいので作った甲斐があったというもの^^
 
 閑話休題。
DDTの話に戻すと、やっぱ坂口憲二のドロップキックはさすが新日道場に出入りしていただけあって本格派だったし、アントンのお父さん、渡辺哲さんの体を張ったヒールっぷりも最高だった。大概長続きしてるユニットは両国でリセットというのが通例だったけど今年は継続されるみたい。息長いなあ、モンスターアーミー^^

 筋少登場はやっぱうれしかったねえ^^
でも試合はあまりみてないのでここはとばしてメインイベント。ちなみに殿は浴衣の女性たちを見に別のお店に移動。途中退席することに。この頃にはただの居酒屋の客になっていた^^

 で、メイン。
実は同一カードを博多でみていて、当時の総選挙1位の勢いで、その時IWGPJrの王者だった飯伏をディーノが破っているんだが、やっぱあの時と同じ意地の張り合い。そして男色先生のプロレス美学が十分に堪能できる試合になっていた。2日間通して感動したのはやっぱこのカードかな?

 もうこうなったらニアライブで2日目もみるしかない。しかし最後までみたら閉店時間は超えてしまう・・・またみなさんに迷惑かけちゃうなあ。どうしよう・・・と思いつつも結局はじまったらTVにくぎ付け^^またやってしまった・・・

 ダークマッチの素っ頓狂ぶりはさすがDDT。しかも横綱曙を含め、星誕期、大鷲ともと力士が、普段闘ったことのない路上や控室や廊下や観客席やお風呂で乱闘するさまは相当おかしかった。しかし葛西がこれだけ体を張ってるのに所属団体の社長は小倉にいて楽しいひと時をすごしていたことを葛西がしったら、後々リングで倍がえしだよなあ^^
まあそのあとも相当無茶苦茶な展開が続いたんだけど、とどめは控室の椅子の城が!ここまで周到に用意するとはさすがとしかいいようがない。

 ここからは順不動で思ったことを並べていきたい。

 アイアンマンで相島がでてきたときにはついつい会場に関東相島会の横断幕をさがしてしまった。しかし相島が両国のリングにたつとはなあ。次回はぜひアズールさんや久保さんもお願いしたいなあ^^大社長、お願いします!

竹下は前日のケニー、今回の中嶋ともにいい試合をしたと思う。特に10年以上前の中嶋の姿が今の竹下にだぶってみえた。そういう道のりをたどってきてるだけに気持ちもわかるんだろう。中嶋も受けたたち、堂々と叩き潰した。これはこれでよかったと思う。

 赤井はやっぱ逸材だと思う。以前みたエキシより断然動きが違っていたし、技を受ける機会も多かったけど、ひるむことない闘志はやはりお父さん譲りだなあ。ぜひ継続参戦して博多の三分の計にはきてほしい。
今のところシングルは厳しいかもしれないけど、チェリーや高梨とタッグで志田や世Ⅳ虎あたりとはがんがん抗争していってほしい。まあ欲をいえば体の厚みがもっとほしい。もっともモデル業と兼務ではゆずぽんのように簡単に体作れない事情もあるかとは思うけど。

 6人タッグではあえて健介が男色ワールドと絡まないようにしてたのがおかしかった^^まあやったらさすがに今までのイメージが崩れるし、それはないよね、と思いながらも心の中でつい健介コールしてしまった。しかし横綱は本当プロレスにどっぷり浸ってるなあ。ここまで成功した横綱も史上初だろう。よく考えたら金曜が鹿児島、土曜が若松~博多、日曜、両国でまた今週から全日の西日本ツアーに戻るというハードな移動の中でよりによって男色さんの地獄門の洗礼をうけるなんて^^

 KO-Dタッグはこれ一本でメインとれる内容だったと思う。つくづくプロレスの連携は奥が深いなあと思う。この辺はタッグワークという意味で二丁拳銃のほうが上手だったとしかいいようがない。でも異色のタッグ王者だったひかるんと坂口にはぜひリベンジをしてほしい。

 レインメーカー対飯伏。
まさに新世紀プロレス!あおりVでこれだけ饒舌に話すオカダも珍しい。それだけ本人も楽しみにしてたんだろう。飯伏への大コールと自信へのブーイングは忘れかけていたヒール王者の血が呼びさまされたのか?新日の時とはあきらかに違う、のびのびとしたオカダがみられた。それを引き出した飯伏も本当すげえ。やっぱ2人ともオーラが違うよね。

オカダはもともとヒールなんで新日の会場でコールもらってる時点で少し違和感はあったんだけど、でもIWGP王者がこうしてアウェイの中で試合するというのはかつてのNWA.AWAの悪役王者たちのような体験ができることでもある。ぜひオカダには攻めの姿勢でガンガン他団体に打って出てほしい。飯伏に関してはもういうことがない。彼の頭なら次回難なくレインメーカーの首攻めもクリアしてきそうだし。

 この試合で内容が保障されたので1・4ドームのメインはオカダ対飯伏の再戦でもいいかなと思う。内藤は膝が心配だし、中邑は同じCHAOSというのもあるけどインターコンチ
のベルトがある。かといって二年続けて棚橋対オカダではマッチメーク的に芸がないもんねえ。さてどうでるかな?新日本?

 メインは・・・
もう感動だった。できたら入江が勝ってしめてほしかったが、今回はHARASHIMAがいっこ図抜けていたと思う。これは仕方ないかな?あのセミの後でこの内容。やっぱDDTはすごい。本当にすごい団体だなって思う。欲をいうなら地方でもビッグマッチがうてる体力がつくとドームという道も開けよう。道のりは長いけどがんばってほしい。

 余談ながら18日の大会みてる途中に北九Zの谷口があいさつに来た。観戦記で無茶苦茶書いてる手前、目が合わせられなかった。やっぱ気まずいし。あれだけのことを書いてる以上友達にもなりたくはないしね。でも挨拶だけはしておいた^^これもサプライズではあった^^冷や汗がでまくったけど・・・・

 結局午前2時までいすわってしまった。店に我々がいたせいで帰れない晴さんにはまたもご迷惑をおかけしました・・・・すいません。だからひとつはこれもいいたくてこの観戦記を書きました。罪滅ぼしにはなってないけど^^

さて次回は水曜の全日下関大会。今だからこそみておきたいと思って急きょきめましたさー!そして今週も観戦しまくるさー!なぜかって?それは鍛えてないからだーーー!!!

 とこれを書き終えた時点で外付けHDDのデータ修復が不可能という報がはいって完璧にやる気なくなりました….くそ!全日で絶対憂さはらそう!

[ 2013/08/19 15:53 ] 観戦記.鑑賞記.見たもの記 | TB(-) | CM(-)

がむしゃらプロレスINボートレース若松観戦記(13・8・17 土)

がむしゃらプロレスINボートレース若松観戦記(13・8・17 土)

写真はこちらから^^

 先週、事故渋滞やらお盆渋滞やらに巻き込まれた轍は踏むまいと今回も二時間前に家を出て楽勝で到着するはずが、なんと今回は小倉で衝突事故が・・・やっぱお盆の時期は事故多いなあ・・・私ごとながら祖母をこの時期交通事故で亡くしてるもんでやっぱこの時期は慎重に運転しようとは思ってる・・・

 でも幸い渋滞になる前だったんで開始30分前には到着。一回リングのある方にいって皆さんに挨拶してきた。マスターがリングアナとしてコールの練習していた。
なぜか「棚橋弘至」のコールをしてたけど^^棚橋きてないし^^

で、フロアに戻ってメディコさんと落ち合って曙のトークショー(こっちだけ屋内)を待つ。今回は普通にレースが並行開催されてるもんで、やっぱ祭りのときとはだいぶ雰囲気が違う。トークショーは曙と若鷹ジェット信介が登場。前日鹿児島から移動してきた曙はこのあと試合をこなしてはねだちで夕方博多スターレーンで試合がある。なにげにハードスケジュールなんだけど、すこぶる上機嫌だった。で、やっぱ場馴れしてるんでトークもうまい^^

 そしてやっぱ第64代横綱の知名度は半端ない。増席した?会場はあっというまに人だかり。曙のスケジュールがあるんでプロの試合が先でそのあとがむしゃらプロレスという構成になっていた。

第一試合:○曙&若鷹ジェット信介 対 ●阿蘇山&佐々木貴

 でリングに登場しても曙は比較的上機嫌。トークショーでもTシャツ、コスチューム着たままだったんだけど、そのまま試合はじめてしまった。後でわかったんだけど、この特注がむしゃら×若松ボートの特LサイズのTシャツは後でじゃんけん大会の景品になっていた。でも乱闘中になにげに客が握手求めようと曙に近づいたらさすがにその手はバシっとはじきかえしていた。まあ試合中だしね。ここで握手に応じていたらプロレスも舐められる。そういう意味では心得も完璧。
 
 内容も、曙が立って勝手に相手がぶつかってきて勝手に弾き飛ばされるという、巨漢レスラーの基本線を忠実にやっている。これが横綱のプライドとかが悪い方に出るとこういうのもやりたがらないものだが、相手の佐々木も阿蘇山も心得ているのでそのへんの扱いは心憎いばかり。やっぱめったにない横綱を生で体感できるチャンスに二人共どこか嬉しそうにしていた。
 
 こういう屋外はやっぱ心踊るのか殿の張り切りぶりはいつも以上でなんかテンションおかしかった。でも締めるところはきちんとしめていたし、やっぱプロの迫力を間近で伝える役目としては問題ない組み合わせだなとおもった。若鷹も凱旋なんで曙をたてつつ久々の九州の試合を満喫していたようだった。こういう大会はやっぱプロも楽しんでなんぼ^^本当に楽しい試合だった。

 この試合でレフェリーデビューになったブラックシューズ遠賀(でいいのかな?)は大変そうだったし、まだ目の前にあるものをこなすのが精いっぱいという感じだった。やっぱお客の視界を邪魔しないようになるまでには多少こうしたキャリアは積む必要があると思う。若干どの試合でも選手に近づきすぎな感があったようだし。でもまずは実戦積んでなんぼですから。

 で、ここでチャリティーチョップ&ふれあいプロレス体験がはじまった。もともとは100円募金してがむしゃら選手陣にお客がチョップできるというシステムだったのにいつの間にかお客の代理で殿や阿蘇山ががむしゃらレスラーズにチョップをうつ、という展開になってしまい、試合を控えたディーゼルや鉄生が犠牲になっていた^^特に阿蘇山先生はダウンするまで容赦なくチョップをたたきこんでいたので一試合余計にみられた感があった^^で、その光景をリング袖でこそこそ隠れてみてる某選手を黒棒がプラカードでこづきまわしていた^^詳しくは写真みてね^^

 このチャリティチョップで大ダメージを食らったまま試合に突入したので大変といえば大変だったかもしれない^^

第一試合:セクシー・ロージー&○鉄生&LOCキッド 対 ニコラス今中ジョリー&●パンチくん&ブラックスティック

 お笑い要素が含まれるこの試合に放り込まれたLOCがどうなるか?というのが見せ場と思っていたらFREEDAMSの提供試合に続いてブラック・セクシー・ロージーが登場!メイクも完璧にヒールモードでなんかノリノリで試合していた。前回は必死で存在感を消されまいと頑張っていたLOCは必要以上に意識しないで普段通りに試合ができていたと思う。
でもやっぱヒールモードのインパクトは正直ずるいと思った。あれはいつもやるんじゃなくてここぞというときにでてくるから見たときのインパクトが失われないでよかったんだと思う。

 で今回もニコラスがローンバトルになりかけたが、黒棒もかなりの間とっつかまっていたんで前回ほど疲労困憊はしてなかったみたい。本人はかなりきつかったという話をしてたけど^^やっぱどっかで呼吸を整えるんであれば、藤波さんとかがよくやっていた首四の字とかでも休めたりできる(なぜそれがわかるかというと山本小鉄さんの解説で小鉄さんが「あれはかけてるほうが呼吸を整えて次の展開を考えているんですね」といっていたんで^^)んで、使う技次第ではより効果的に呼吸を整えることは可能かなと思う。

で、パンチくんは相変わらず^^そうそうヘルメットとって試合していた時間が長かったんだけど、そのせいか神通力がなくなったのか?酒の勢いが足らなかったのか?先週より足取りがしっかりしていた。もうヘルメットもアイテムの一つになっちゃったんだなあ^^結局パンチパーマアピールがあだになったか、一番出番少なかったのに鉄生の強烈ラリアットで沈んでしまった。

 プロがバチバチやった後で、つかれん程度の試合にしてもよかったと思ったけど、これはこれでいいんではないかなと思う。ただ今回もそうだけどロージーがヒールに寄ることのできるキャラになった分、今度はヒールが笑いの要素を取り込んでもいいと思う。ブーイングされてなんぼという考え方もあるかもしれないけど、そこは頭をつかって逆にロージーのフィールドでロージーのキャラを食ってもいいと思う。そこへいくとああ見えてマスクドPTは自分のキャラを殺さずにそういう芸当ができるんでやっぱ懐が深いなあと思うのだ。クレージークレバーだと小ばかにした感じの笑いを混ぜられるんだけど、このあたりは柔軟に工夫するともっと予想外のものが見られそう。 

第二試合:七海健大&○スーパーカッパくん 対 陽樹&●DEIZEL 

 今回は若松ボートマスコットキャラのスーパーカッパくんがプロレスデビューするという。まあマスコットがそのまま試合できるはずもないのでどうするのかなと思っていたらいったん下がったカッパくんがスーパーカッパくんを呼び寄せる形で登場。まあ正体は一発でわかったんだけど、でもこのマスク視界悪そう、呼吸しずらそう・・・・ハンディバリバリだよなあ。

 やっぱいつもとは違うコス&マスクでしかも弱点の皿を攻撃されて大ピンチのカッパくん。キャラの違いもしっかり認識してるあたりはさすが。でもいつもならかなり高得点な空中殺法のタイミングとかミサイルキックのきれとかが若干落ちていたのはやむをえずか。しかし地元(?)若松で醜態はさらせない。DEIZELの毒霧や陽樹のパワーに苦戦しながら、なんとか寸でのところで跳ね返すカッパくん。いや、人間でも脱水症状になりそうな天候下本当に頭が下がる。

 七海の好フォロー(自分がやられたジャイアントスイングをしっかりものにしていたし^^でもやるんならこの日きてなかったGWAチャンピオンの前であてつけないとね^^そういうところもしたたかにするのがあの王者だから^^)もあって、ピンチを脱したカッパくんは自力で難敵DEIZELから勝利することができた。やはりこの試合よりその前の殿の強烈極まりないチョップの連打が敗因になったと思うしかないかなと^^胸みみずばれしてたし^^

この試合ももっていきようによってはお笑いマッチにしようと思えばできたんだけど、そうしなかったのは結果的にはよかったと思う。カッパくんの頑張りというのがみせられてイベント試合のメインとしても合格点だった。

 そういえば、コールされるときに陽樹と一緒にタッグチャンピオンとしてコールされたDEIZELが一瞬素に戻っていたのがおかしかった^^まあ一見さんにはだれがチャンピオンかはわからないし、いいといえばいいか^^

 で、この後、最後まで残っていた殿がじゃんけん大会のホストになって、曙が着ていたTシャツなどもプレゼント。わざわざこの試合のために東京からきて最後までイベントにつきあっている殿の姿勢には頭が下がる。もっともこの後しっかりボートレースも楽しんでいたらしいけど^^
 
 こういう公営ギャンブルではたいがいレースとレースの合間に試合をすることが多い。当然だがみなプロレスをみにきてるわけではないんで、ボートレース場にプロレスだけを求めてきてる層のほうが少数派なのだ。でもがむしゃらはちゃんとその少数派でも絶対リングから離れないお客さんをもってるのが強みといえば強み。決してサクラではないし。
こうしてレースと並行しても集客があることは自信にもつながったと思う。やっぱイベントプロレスで呼ばれて成果を出し続けてるからこそあちこちで引き合いがあるんだから、決してプロを呼んでその力に頼ってるわけでもない。

 今回も全体を通してみたら成功だったと思う。みなさん暑い中おつかれさまでした。
  

がむしゃらプロレスINボートレース若松観戦記 (13.8.10 土 ボートレース若松特設リング)

がむしゃらプロレスINボートレース若松観戦記
(13.8.10 土 ボートレース若松特設リング)

写真はこちらから

 ボートレース若松が毎年やってる夏祭りにがむしゃらプロレスが呼ばれたのが本大会。

 ちょうど帰省ラッシュが始まった最初の土曜だけあって、関門トンネルからすでに大渋滞。トンネルの中であんなに長時間とまっていたのは珍しい。でもまあこれを織り込み済みで二時間前に家を出たのに門司で更に事故渋滞につかまって結局若松についたのは試合開始2分前・・・危なかった・・・まさか下関から若松まで二時間以上かかるなんて・・・去年ギラQ観戦でボートレース若松の駐車場に停めた事が今になって役立ったんで道には迷わなかったけど焦った・・・

 今回はいつも南にいることが多いのであえて北側席をとってみた^^来てはじめてわかったんだけど、お祭りってあちこちの催しが同時に開催していて、裏ではイベントやってたりした。そりゃこれだけ暑いと屋内にお客とられるよなあと思っていたら、やっぱ初回はそこそこというかなんというか^^そんな集まりだった。まあ仕事の人もまだたくさんいるわけだし、17時半開始は土曜でもきついかな?でもがむしゃら主催の大会ではないし、この辺は致し方ないかなあ。
 
 でも幸い西日を正門が遮る形でそれほど暑さを感じなかったのは幸いだった。もう体内温度計くるってるのかもしれないけど^-^これで西日が差しこんでいたらもっと悪条件になっていただろうしなあ・・・

 前説はSHIGEKICHIリングアナと悪のボスという紹介の割にはやたら観客サービスのいいクルミンとこの日限定の謎のマスクマンレフェリー・ジャンバラ^^でもリングネームから「ボ」を抜いて「苗字」に濁点つけただけなんだけど、意外と正体ばれてなかった^^というかジャンバラって呼ばれてるのにいわれてる本人がよくわかってなかったし・・・^^まあなれないマスクで大変だったとは思うけど、レフェリーも堂に入っていた。まあ少なくとも正体はハリケーン鬼刃ではないだろうと思う^^

第一試合:○タシロショウスケ&ニコラス今中ジョリー&ガムコツくん
対七海健大&●パンチくん&竹ちゃんマン

 で第一部がこの試合。
各軍団が入り混じってるけど、本戦でのチームわけをいちいち一見のお客に説明してもなかなか最初から覚えられる人はいないだろう。今年に入って急激に増えたイベント試合は本戦とは別位置で普段闘わない選手が闘ったり、組んでない選手が組んだりしてるけど、この辺は一見さん対象としては正しいマッチメークだと思う。いいもんと悪いもんの認識がしづらいこのようなカードでは解説、実況つきというのも親切だったと思う。
で、これは先月よくわからない試合でデビューしてしまったタシロショウスケの本格始動第一弾試合にもなっていた。と、こんな視点で見てたんだけど、ふつうならタシロ組の格順からするとニコラスがトップでガムコツくん、タシロの順になると思う。実際テーマ曲はニコラスのテーマで入場してたし^^

でもふたを開けたらニコラスがかなりのローンバトルを強いられる結果に。まあでもこの3人の中で誰がやられて絵になるかといったらやっぱニコラスだろうなあ。パンチくんの非情な攻撃にも耐久性があって、竹ちゃんマンにいじられても絵になって、七海ともバチバチ打ち合えるのは彼しかいないし。

でもやられてたニコラスが損してたかというとそうではなくて、耐えて耐えて逆転できる空中弾をもってるのはやはり得だよなあと思ってしまう。復帰直後だったらこんな試合は多分できなくていっぱいいっぱいになっていたと思うんだけど、結果的にも絵面的にもまるでBI砲の猪木のようにニコラスが耐えて、馬場役のタシロにつなぐという非常にわかりやすいプロレスの試合になっていた^^まあ馬場といって晩年の悪役商会対ファミリー軍の試合をイメージする人は多いとは思うけど、もともとは猪木さんより格上でしかも強かったのが本来のジャイアント馬場であって、タシロにはやっぱそんなでかくて強いイメージを感じる。だからデビュー二戦目なのに、結果おぜん立てした格好になったニコラスからの流れを自分のものにして自らコーナー最上段からのジャンピング脳天唐竹割りでパンチくんから堂々の自力でのフォール勝ち!これをデビュー初勝利といってもいいんじゃないかな?いや、本当大器だよねえ。

まあ実況で散々「先月ベルトをとられた」と「元チャンピオン扱い」されてた七海や、散々好き勝手なことをして暴れたおすパンチくんをむこうに回しての勝利は格別だっただろう。

ところでひとつ気になったのは・・・・
最近パンチくんは工事用ヘルメットかぶったまま試合してるんだけど、これだと肝心のパンチパーマが見えないので、ただのおじさんマスクマンになってるような気もするんだけど^^まあヘルメット時々とってるし、そもそも酒瓶+へルメット攻撃がもう板についてるんで無理に脱がなくてもいいんだけど、実況が「小倉発祥のパンチパーマキャラ」と何回もいわないとわかんないよね^^確かに・・・ 

幕間はリング上でふれあいプロレス体験コーナーと称してちびっこをリングにあげてプロレス体験。ここで先生役のタシロはこどもたちの手荒い攻撃でむしられるはけられるは殴られるは・・・ある意味無法地帯になっていた^^北九州のこどもたちは元気いいねえ。

イベント恒例チャリティーチョップも開催された。100円募金して選手の胸にチョップをうてるというおなじみのコーナーだがなぜか現GWAヘビー級王者にとてもよく似たサラリーマンやなにわ1号にとてもよく似た一般人がどさくさに紛れてチョップしてたけど・・・まあ見なかったことにしておこう。 

第二試合:七海健大&○YASU対鉄生&●TOSSHI

 今回は時期的にお盆休みに入る前の土曜なんで普通に仕事の人もいたと思われる。実はこの第二試合から観戦に来たおなじみさんも多かった。当然用意された椅子は満員に!立ち見もでる有様になったのはさすががむしゃらプロレスというべきか。冷房のきかない悪条件もふっとばす熱い試合はやっぱ夏のプロレスっぽくていい感じ。

 今回は敵方が悪い人相の二人なんで解説はなし・・・だったのかな?
でもYASUがやばくなるとYASUコールをする実況^^あれ?二枚目はきらいなんじゃなかったのか?というやぼはなしにしておこう。やっぱ勧善懲悪スタイルはプロレスの原点でもあるし。ただ欲をいえば、ニコラスみたいに七海かYASUが長い間つかまった後、絶対ピンチを切り抜けて逆転勝ちになればもっと理想の試合になっていたけどさすがに二試合続けておんなじ流れでは芸がない。

 一見さんにはどうみえていたかはわからないけど、リング下でも何もしてないのに子どもが泣き出すというグッジョブな顔つきの鉄生と、連戦の中本当によく毎回コンディションを整えてきてるTOSSHIはイキイキしていた。もともとユニットが分けれる前は手の合うタッグだったし、階級こそ違えど同じ若手として切磋琢磨しあう間柄なんで組んでも闘っても実にいい。イベント限定という箔もついて今やイベント試合ではなくてはならない組み合わせといっていい。

 一方同じユニットにいながら七海とこの日欠場してたジャンボ原とが長いことタッグ王者であったために、林やYASUとはそんなに組んでない。だから絵的にはかなり新鮮だった。ゴングが鳴ってしばらくして「ああ、この二人そういえば同じユニットだったよな」と思いだすくらいに。

 そういうわけで実はタッチワークや連携はヒール軍の方が上だった。試合もうまいし、流れをつくってお客をあおるのも実にうまい。二試合目で疲労もあった七海とYASUにとっては敵ながらありがたい存在だったのかもしれない。

 で、実をいうと鉄生とTOSSHIが組むと反則はそれほどやらない。別にどっちかの色にあわせてるわけでもないのに自然とこうなるのが面白い。なんで七海組とは真っ向勝負になったがこれはこれでいいと思う。ただ鉄生の鋼鉄のど輪にいく仕掛けが若干早かったのがらしくないといえばらしくなかったかな?暑い中15分以上の熱戦になってスタミナ的にも厳しい試合になるかなと思ったけど最後はなんとかYASUがムーンサルトでTOSSHIから一矢報いた。そういえばイベント試合ではずっと負けがこんでいたもんなあ。

 試合後はメインの花火大会までチャリティーチョップとふれあいプロレス体験の第二部がはじまったが花火まで残ると混雑して帰れないおそれがあるのでおいとますることにした。来週もあるしね。

 3月ごろから比較するとスタッフ、選手ともどもイベント試合になれてきて、実に手慣れた進行で、しかもやってる側が実に楽しそうなのが見ててほほえましかった。

 いつも「がむしゃらだからといって特別扱いしないで厳しい評価をしてください」とはいわれるんだけど、これだけ楽しいと本当あら探すみたいにしないと穴がないんで毎回頭を悩ませているのが正直なところ。

それに昔なら週一で試合を見ようと思ったら絶対東京や大阪にいかないと不可能だった。でもこうして近くでこんな頻度でプロレスが見られる、しかもこれがサムライや週プロでは絶対知りえない試合ばかりというのが本当にありがたい話なのだ。やっぱそう思うと感謝しかないよなあ。がむしゃらに出会って東京のプロレスが全然うらやましいとは思わなくなったし。これは大きな違いですよ。いや、今回も楽しませていただきました^^ありがとうございました!
 

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 今月の花はハイビスカスです。

 日本名は「ブッソウゲ(仏桑花)」。
沖縄では「アカバナー」と呼ばれ、南部
では、死者の死後の幸福を願って墓地に
植栽する習慣があるのでこういう名前
になったんでしょうか?

 南西諸島や沖縄をのぞき、冬季は
戸外では冬を越せないので、鉢植え
として屋内で管理することが多い
そうです。

 ハイビスカスの育て方で注意
するのは、日当たりです。
南国の花なので日光を良く当てる
ことが大事ですが、気温が30度以上に
なると株が弱ってくるそうです。

 最近は35度ごえも珍しくない
ですからね。
意外とハイビスカスにもよくない
んですね。

 ハイビスカスの花言葉は「上品な美しさ、
信頼、繊細な美、新しい恋」です。

「ハワイの花」というイメージが強いが、
もともとは東アジアから中国原産の種が
伝えられ、改良が加えられたものと
されています。

 今月はハイビスカスをお届けしました。

8月ハイビスカス
[ 2013/08/01 00:00 ] 生命力イラスト | TB(0) | CM(0)




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