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プロレスリングノア・グローバル・リーグ戦2014下関大会観戦記(14.10.29火 海峡メッセ下関)

プロレスリングノア・グローバル・リーグ戦2014下関大会観戦記(14.10.29火 海峡メッセ下関)

写真はこちらから


前月の全日が王道トーナメントで、今月のノアがグローバルリーグ戦。まあゲスト参加の他団体選手は博多とかでかい会場にしかこないだろうとは思っていたけど、それでも今までグローバルと謳いながら、日本人選手ばかりで試合をしていたノアにしてみれば、この一地方でこれだけの外国人選手が参戦する大会は近年まれな出来事。正直ノアには食指が動かない私ですら今回グローバルリーグをみられることに関しては多少わくわくしていた。

そういえば以前は緑色のタオル(無地)をただで配っていたが、いつの間にか応援用タオル(ノアのロゴ刺しゅう入り)が500円で売られていた。これらを振り回して応援するのがノアスタイルらしいんだが、それってすでにIGFが先んじてやってることなんじゃ???まあいいけど。見渡すと熱狂的な少数のノア信者以外はタオルすらもってなかったし、振り回してもいなかった。せっかくなら揃えて応援してもらうとかすればいいのだろうけど、スクリーン持ち込んであおり映像作って流して、とドラゲーやDDTでも(地方では)やらないようなことを、どこでもやっているノアとしてはこの辺が、経費的にも限界なのかなあ?

第一試合:
3WAYマッチ 20分1本勝負
北宮光洋 vs ×熊野準 vs ○田中純二(九州プロレス)
(3分43秒バックフリップ → エビ固め)

何となく余ったメンバーで組んでみました的な3WAY。そもそも3WAYというのはプレイヤーの頭次第ではいかようにも面白くできる試合形式なんだが、これに慣れている純二はまだしも、ノアの生え抜き2人はそうではない。というよりプロレス頭自体が足りてない感じがした。見よう見まねでやってるけど、実のところ3WAYをよくわかってはいなのではないだろうか?もっとも全日直系のノアに伝わっているのは、せいぜい全選手参加バトルロイヤルのノウハウぐらいだろうから、教える側だってよくわかってないのだと思う。ようするに王道全日がかつて正月興行や地方大会でよくやっていたバトルロイヤルの人数少ない版にしかみえなかった。

なんとなくこの試合をおもしろくしてなおかつ第一試合らしい盛り上げ方をしようと思えばできたはずなのに、何とももったいない。というか若手の試合がとにかくつまらないというのがノアの悪癖なんだけど今年もそれは改善されてないなあという感じがした。この2人がそのまま出世して上に上がってもなあ。正直北宮対熊野でGHCとか組まれたとしても見に行く気がおこらない。かつて三沢対越中のルーテーズ杯決勝なんてわくわくできたものだったんだけど、どこでこうなっちゃったかなあ??

第二試合:
「超危暴軍 vs Crazy Dynasty」タッグマッチ 30分1本勝負
(超危暴軍)○大原はじめ(フリー)・拳王(みちのくプロレス)vs(Crazy Dynasty)×ペサディーヤ・スペル・クレイジー(6分24秒ムイビエン)

後半にシングルの試合が詰まっていることを考えると第一試合同様急いで決着つけたい理由はわかるんだけど、せっかくできる選手をそろえているのにこういう使い方しかできないノアのセンスの古さは毎年みててなんとかならんもんかなあと思う。大原もそうだけど、
クレイジーだって、ペサディーヤだって上でやらせても、それなりにいい仕事すると思うんだけどなあ。会場人気だってあるんだし、やっぱこの辺の頭の固さがノアをどんどんメジャーから遠のかせている感じがする。試合自体がとにかくバタバタしていたし、ムイビエンも「え、このタイミングで?」というところで出して試合が終わってしまった。消化不良もいいところだった。

第三試合:
「Battle of Spirits」タッグマッチ 30分1本勝負
コルト“Boom Boom”カバナ・○マイキー・二コルス(TMDK)vsザック・セイバーJr.・×小川良成(8分52秒マイキーボム → 片エビ固め)

これも顔ぶれの割にはあっさりした試合展開。顔出しだけで出てきてそのまま終わった感じがした。まあ昔のIWGPリーグ戦なんて確かに本戦とその他の試合では熱量に差があり過ぎたけど、昭和の時代ならまだしも、平成の時代にこれはないよなあ。第三試合には団三試合なりの意味をもたせて上につなぐという考え方をしていってほしいものだよなあ。このメンツだとじっくりしたレスリングでもお客の目を引いたと思うんだけど。もったいないなあ。第三試合まで本当に同じリズムで試合が進行していくのはさすがにどうにかならんものかと思ってしまった。ノアだけ楽しんでいる人にはそれでもいいのかもしれないけど、これはなあ。

第四試合:
「NO MERCY vs BRAVE」人タッグマッチ 30分1本勝負
(NO MERCY)・杉浦貴・×平柳玄藩・原田大輔vs(BRAVE)○中嶋勝彦・小峠篤司・石森太二(8分38秒ツイスター → 体固め)

まあ、普通のノアのツアーだとこのメンツでメインをだらだら20分くらいやって終わりというところなんだろう。しかしリーグ戦の中締めとして組まれた以上はそれなりの試合にしないといけない。でも平柳が負けて終わるんだろうなあと思ったらその通りになった。やはりノアだけはガチだ^^予想が外れないという意味で。

第五試合:
■グローバル・リーグ戦 ○クワイエット・ストーム(6分06秒 50cmウデ・ラリアット)モハメドヨネ×

まあ、今考えたらこの結果は妥当といえば妥当。生え抜きでなく、かつストームの技を受けきる技能があるヨネなら、引き立て役にうってつけ。とはいえ淡々と負けてしまっては意味がない。リーグ戦にかける意気込みが、ヨネから若干感じられなかったのは不満な点。確かにストームのラリアットは破壊力充分だし、説得力もあったんで、結果に関しては不満はないのだが。一方でストームのやる気加減はハンパなく、ここでのし上がりたい野心を感じた。

第六試合:
2014 Bブロック公式戦
○クリス・ヒーロー(12分56秒 後頭部へのローリング・エルボーバット)マイバッハ谷口×

煽りVでクリスが語るノア愛の熱さが、見ているこちらにもビシビシ伝わるものがあった。元々三沢に憧れ、三沢の技であったエルボーに、魂こめて撃ち抜くファイティングスタイルはみていて気持ちがよかった。攻めだけではなく、受けても谷口の持ち味を引き出しつつ、試合作っていた。いい意味で人柄が試合内容に現れている感じがした。最初は谷口を応援していた会場も、度重なる拳王や大原の介入もあって、だんだんクリスに声援が集まっていく様が快感だった。まさしく会場で入場テーマ曲どおりのヒーローが生まれた瞬間だった。そんな感じがする試合だった。勝ったあと、マイバッハ、そして「谷口周平」に対する想いをマイクで語るクリス。内容は英語だったけど、その気持ちがひしひし伝わる感じ
がした。やはりWWEに行かなくて正解だったと思う。クリスのような団体愛溢れる選手は日本人、外国人問わず大切にしてほしい。全試合終了後、たくさんのお客がクリスの売店ブースにきていた。それは何よりファンに認知された証だと思うからだ。

第七試合:
■グローバル・リーグ戦○森嶋猛(10分09秒 後方回転エビ固め)シェイン・ヘイスト×

基本的に今ノアに残留している外国人選手は、みな性格がいいと聞いている。だから、この試合みたいなヨゴレ仕事を押し付けられるのかなあ、と思うのだ。森嶋は「かかって来なさい!」というフレーズを定着させたいのだろうが、その割には相手を受け止めるどっしりしたファイトは見せない。あれだけの体格がありながら、そのセンスのなさで度々残念な試合をみてきた我々からすると、超危暴軍というネーミングセンスに、かつての聖鬼軍なみのレベルの微妙さを感じて仕方ないのだ。しかもフィニッシュが回転エビ固めというおよそ似つかわしくない技を選んで勝ちにいっている時点で残念感がハンパなかった。クリスの試合と順番変えて欲しかったなあ。

第八試合:メインイベント
2014 Aブロック公式戦
○丸藤正道(12分01秒 虎王)齋藤彰俊×

正直KENTAが去ったあと、丸藤の対角線にいて不自然でない選手が今のノアには少なすぎる。このあたりが結局GHCはまた流出しちゃうんだろうなあ、という空気を生み出している要因に他ならない。それがファンだけそう思っているならまだしも、マスコミがそういう流れで報道しちゃっているんだから始末に負えない。

まあ、彰俊はその中でも数少ない丸藤に対する対抗馬ではあるのだが、リーグ戦の流れの中で実現しちゃうとこういう展開になるよね、という試合だった。まあ、予想どおりといえば予想どおり。手堅い分想像の範疇を出ないという感じかなあ。この二人がタイトルかけて闘うとまた違う戦い方になりそうな気はするので、そっちがむしろ見たかったかなあ。贅沢いえばキリがないけど。

翌日が仕事だったんで、早々と会場をあとにすることにした。出ようとした時にサイフを落としていて、運良く拾われて届けられたのも幸いだった。危なかった!

ノアはどうしても辛口にならざるを得ない団体なんだが、それでも、毎年下関に来てくれる貴重な団体ではあるのだから、あまり悪口はいいたくないというのが本音である。だが、来てくれるからこそ、やはりいいたいことはいっておきたいのだ。招待されて見に来ているわけではなく、ちゃんとチケット代払って見に来ているのだから、そこは言わせてほしい。ノアは今よりもっと変わるべきなんだけどなあ。そのタイミングは早ければ早いほどいい。今丸藤に退かれたらGHCは誰が守れるの?という疑問に早く答えられる選手に出てきてほしい。そうでないと方舟が泥船になっちゃうかもよ。いや、本当・・・


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