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新日本プロレスWORLD TAG LEAGUE 2013博多大会観戦記

新日本プロレスWORLD TAG LEAGUE 2013博多大会観戦記(2013/12/03(火)19:00福岡・博多スターレーン)(観衆1,850人(超満員札止め)

写真はこちらから

12月1日にがむしゃらで満員札止め状態の会場を経験して、まああれ以上の盛り上がりはもうないだろうとタカをくくっていたら、こちらの大会もすでにソールドアウトという。チケットを頼むのが遅かったけど、がむしゃらのマスターになんとか席を確保してもらった。代金が万単位でなければ、やはり満員のスターレーンというのを、久々に味わっておきたいというのもあったし、今の新日の勢いはもはやカードで左右されないほど強固なものになっているんだということをこの目で確認したかったし。あ、そうそう22日の小倉競馬でのレインメーカートークショーにいけなくなったというのも観戦を決めた理由の一つではあったが。

あらかじめ満員というのはわかってはいたんだけど、いかんせん係員(バイト、社員問わず)も満員のスターレーンに対応しきれてないのが如実にわかった。まず当日予約引き換え窓口(エスカレーター最上部、予定では当日券発売所だったんだろう)に人がいない。何回か呼んであわてて新日の社員がでてきた。でも、日本一の団体がこれでは・・・というつもりはない。なぜならこれだけ大入りになった大会というのは菅林社長が営業で入社した時以来だろうと思うからだ。若い社員が予想もしてない人数にテンパっているのは仕方ないことではあった。
とはいうものの、業界最大手ということでいえば、やはり不備は指摘はしておかなければなるまい。まず売店を1Fの別フロアを借りて作ったのはいいが、1Fにもたくさんいたバイトの係員は案内誘導もしてなかったし、売店を指すPOPも階段に一枚はってあっただけ。入り口入ってすぐにでもわかるような案内掲示は必要だったのでは?かなりわかりにくかった。自分だけではなく、障害を持っておられた方が何度も会場で係員に聞いていたんだが、バイトも不慣れなせいか、十分な案内もできていなかったし。2Fの会場は確かにこれまでみたことがないほどの人が入っていたけど、正直万が一何かの災害があった場合、入り口と搬入口しか外に出る手段がないスターレーンを会場としてセレクトしたのは正直まずかったのではないだろうか?あの入りだとやはり弱者は出遅れてしまうし、脱出口に人が押し寄せて二次災害を広げたたらどう責任をとるつもりだったのか?やはりG1の時のトラウマがあったのかもしれないけど、安全性を考えたら国際センター開催でもよかったと思う。

どうしてもスターレーンクラスの会場でというのであれば九州地区の、たとえば北九州とかで開催するなど手はあったはず。過去の営業成績だけで判断して博多のみで開催するのは確かに理には適っているかもしれないが、今の新日には満員になるが故のリスクも計算しておかないといけない。その辺の危機管理不足は否めなかった。今の新日がWWEを目指しているのは、誰が見てもあきらかだけど、あちらはそうした目の届きにくい細部まで気を配っている。内容だけ追いついてもだめなんだということを今後は考えてほしい。

試合開始前に博多在住の獣神サンダー・ライガーに新応援幕の授与があった。この時はじめて気が付いたんだが、TV中継の関係でいつもなら南側を正面にするところを北側を正面にしていた。まあでもあの入りだとカメラ設営できるのが北側しかないし、北側正面で試合をする団体も珍しくはないんだけど、ちょっと違和感があった。単に慣れの問題だと思うけど。

第一試合:
×小松 洋平&田中 翔&永田 裕志 [08分24秒]
グリーンキラー→片エビ固め
○邪道&飯塚 高史&矢野 通

試合開始前にCMLLシリーズのツアー化が発表されて、でもそれが大阪と東京のみということでちょっとがっかりはしたんだけど、なんとなくこの日のスターレーンにはルチャの風が吹いているような気がした。熱さということでいえば、かつてはユニバですらフルスペースで満員にして熱い試合を繰り広げていた時代もあったのだ。そのユニバで浅井が抜けた後に急場しのぎのエースをやらされてたのがパニッシュ&クラッシュだった。やっぱ今の邪道をみてるとクーリーSZの顔は到底想像できない。ただこの若い客層だとユニバはおろか、冬木軍時代のこともしらないのかもしれないなあ。一方の永田。実は彼の全盛期、私は病で動けず、彼が生でメインをはるところをみていない。若手のころ、毎日のように斉藤彰俊とシングルをやっていた時代からすっとんで、今また第一試合にでてる永田をみてるわけだ。浦島太郎になった心もちである。
個人的にはスターレーンで藤原組に単身乗り込んで、セミファイナルで石川雄規と闘ったころが全盛期のような気がしている。こんな風に老舗だけあって思い出話だけで観戦記が書けてしまうのはいいのか悪いのかはよくわからない・・・・

さてその永田組はのっけからCHAOS軍の奇襲にあって、ゴングを待たずに試合開始。といっても飯塚がいるんでこうなるだろうなとは思っていたけど^^;ここは田中が捕まりローンバトルを強いられる展開に。正直言うとレスリングどんたくはビッグマッチバージョンの興業なんで、第一試合くらいは新日のヤングライオン同士の攻防がみたかったのだが、今の大所帯ではそれもなかなかかなわないことかもしれない。まあ飯塚出しておけばつかみはOKだしね。田中はこの日見せたドロップキックがとてもよかったと思う。
もう一人の若手、小松はハーフハッチスープレックスが見ごたえあった。まあ見せ場は作ってもらえたのでよしとしよう。最後はレフェリーの隙を突いた矢野のイス攻撃に小松が悶絶。邪道のグリーンキラーの前に涙を飲んだが、まあ永田も邪道も苦い道を歩んで今があるんで小松や田中が将来どう化けるかはこれからのお楽しみだろう。

第二試合:
BUSHI&KUSHIDA
[07分49秒]
エゴトリップ→片エビ固め
ジャックス・ダン&○ ロブ・コンウェイ

NWAって何度か復活してるけど、当然往年のNWAとは縁もゆかりもない。どうせ新日が復活させるんならNWFにしてほしかったんだけど、ダン・スバーンならまだしも、というか新日の会場に「ギャラクシーエキスプレス」が流れると物凄い違和感がある。年末だし、タッグリーグだし、やっぱどれだけスケールダウンしても、年末のタッグの祭典は「最強タッグ」だし、「ギャラクシーエキスプレス」は新日には似合わない。これで「オリンピア」まで流れたら、本当ゼロワン以下だよなと思ってしまった。とはいうものの、この現NWAタッグ王者組、まあ未知の強豪とまではいわないにしてもそこそこできる選手だったのでちょっと救いがあった。

序盤からダンのパワーに苦しむKUSHIDA組はもともと正パ-トナー同士でもないし、そもそもジュニアである。BUSHIが捕獲され、コンウェイ&ダンのパワフルな連系プレーの前に手も足も出ない展開になると、さすがにスピードで攪乱という手も使えない。なんとかコンウェイにチンクラッシャーを食らわせると、代わったKUSHIDAがハンドスプリング式のエルボードロップを食らわせ、スワンダイブ式のボディシザース、その場飛び式のムーンサルトで畳みかけると解除が大歓声。いつの間にかKUSHIDA人気が高まっていたのはびっくり。でも内容は以前見た時よりぐっとよくなっている。若手や出自を問わず能力のあるものにはチャンスを与える新日の今の姿勢はそれほど嫌いではない。
 
BUSHIもコンウェイにもダイヤル固めで見せ場を作ったが、コンウェイに放り投げられて動きがストップし、ダンのスピアーを被弾すると、最後はコンウェイのエゴ・トリップで3カウントを奪われた。この締めへの持っていきかたは、かなり手馴れてるなあという感じがした。この二人には一足飛びでWWEいくより新日で経験積んでそこからまた大きくなっていってほしい。

第三試合:
タイガーマスク&獣神サンダー・ライガー&ストロングマン&○中西 学
[08分12秒]
アルゼンチンバックブリーカー
タイチ&×TAKAみちのく&デイビーボーイ・スミスJr.&ランス・アーチャー

中西学&ストロングマンの日墨マッスルオーケストラと、獣神サンダー・ライガータイガーマスクのGHCジュニアタッグ王者(大会当時)がカルテット結成。現IWGPタッグ王者のK.E.S、TAKAみちのく&タイチの鈴木軍と激突するというまあ地方にありがちなカード。

そういえばデイビーボーイのジュニアを生でみるのは二回目か。親父さんの試合もここで数限りなくみてるけど、やっぱ背でかい。そして体がナチュラル。この辺で妙な安心感を抱いてしまう。伯父さん(ハートファミリー)の血を受け継いでよかったねえ。と同時にこの体が親父さんにあったら無敵だったろうなとも思ってしまう。クスリだっていらなかっただろうし。パートナーのランス・アーチャーとのバランスも実にいい。TAKA&タイチの小物感もまた実にいい。ナチュラルに嫌われるタイチは今や新日には欠かせない選手の一人になっている。まあでも全日時代にこういう化け方するとは想像もしてなかったなあ。

先発は、タイガーマスクとTAKAみちのく。おお、もとみちのく同士の対決。しかし相変わらず格闘系の容赦ない蹴りを見舞うタイガーに、TAKAはサミングで応戦する。あくまでプロレスの流儀で対抗。そしてかわったタイチにストロングマン登場。しぶしぶ力比べを決行したが、タイチは片手で押し潰されてしまう。このあたりはよく自分の仕事をわかっているなあ^^こういう試合はでも前座には必要だと思う。

横断幕を贈られたライガーは登場するなりTAKA&タイチに捕獲され、マスクを剥がされる寸前まで痛めつけられる。ライガーほどのリビングレジェンドがここまで体はる必要はないんだけど、でもやっちゃうんだよねえ。この人は。それをわかっているからこそ、内心ではライガーを尊敬し続けているTAKAも容赦なく打って出てくる。
 
試合は中西がストロングマンとの野人ダンスからWラリアットの鉄板コンビネーションで博多を爆発させる。しかし、鈴木軍も負けてはいない。ランスのボディアタックなど、串刺し式のコーナーアタックで、次々と中西を攻め込んでいくが、野人ダンスを披露したTAKAが中西の怒りを買って、野人ハンマーでかえりうち。 さらにアルゼンチンバックブリーカーに繋いで決めた。

第4試合:
×キャプテン・ニュージャパン&棚橋 弘至
[12分37秒]
レインメーカー→片エビ固め
YOSHI-HASHI&○オカダ・カズチカ

Aブロックにエントリーされている棚橋組とBブロックのオカダ&YOSHI-HASHI組が非公式戦で対戦。これを休憩前のとりにもってくるとはどんだけ新日強心臓なんだ?と思ってしまう。入場時、キャプテンマスクをかぶった棚橋は脱IWGP宣言をして、はじめてオカダとあたるのがこの試合だったしい。その棚橋とオカダが先発を買って出て、場内は大歓声。いや、地熱が物凄い!こんなスターレーンは本当20年ぶりくらい。序盤でオカダがレインメーカーポーズをとれば、棚橋も負けじとエアギターをかき鳴らして、一歩も引かない。もう会場はこれで終わってもいいくらいの最高潮になっている。
 
しかし、オカダから代わったYOSHI-HASHIが、棚橋からタッチを受けたキャプテンを場外に連行。YOSHI-HASHIも棒取ったら何もないって先輩に言われてるようじゃだめでしょ。このとほほキャラで売り出したキャプテンですらも今や変な人気が出てしまい、いい味すら出してきていたのにいつまで中途半端なヒールやってんだか。そのキャプテンも当初は新日の迷走の象徴みたいな扱いだったけど意外とタッグはうまくないという棚橋の正パートナーについてから、俄然人気がでたよなあ。まあでもキャプテンが汚れ役で棚橋においしいところをもっていく役目を引き受けてるからこのタッグは成り立つんで、オカダ、YOSHI-HASHIに代わる代わるいたぶられててもそれはそれでOK^^大キャプテンコールを背に延髄斬りをYOSHI-HASHIに食らわせ、棚橋にタッチするとさらに会場のボルテージは上がる。勢いよく乗り込んできた棚橋はいったんは攻勢にでるが、YOSHI-HASHIのカウンターのラリアットで動きを止められると、続くオカダからはフラップジャックを被弾。レッドインクで絞め上げられる。さらに窮地を脱したもののオカダのドロップキックをらって棚橋も動きが止まる。しかしレインメーカーは読んで、フロントキックにきたオカダにドラゴンスクリュー!キャプテンは棚橋とのトレイン攻撃をオカダに炸裂させるが、一人になった途端、またピンチ。確かに棚橋の名勝負ってシングルが多くてタッグといわれても記憶がない。で、やっぱこのタッグもチームとしては機能してないよなあ。それでもオカダのツームストンに捕獲されたところを棚橋が必死に救出。棚橋がプランチャーでYOSHI-HASHIを場外に釘付けにしてキャプテンに勝負を託す。まあこれで負けフラグ立ったなと思ったらヘビーレイン、ダイビングエルボードロップを立て続けにくらってレインメーカーであわれキャプテンはトドメを刺されてしまった。

でもまあお客からしたら棚橋とオカダのからみが見られたからいいのかもしれない。公式戦でもないし。しかし新日のタッグリーグって毎回思うけどリーグ戦の星トリ勘定が全く気にならない。特に年初に1.4をやるようになってか年末のシリーズは本当捨てシリーズみたいになってるし。でもその捨てシリーズでチケットソールドアウトにできる実力があるのは大したものだと思う。

休憩中に1Fにおりて売店を物色したが、やっぱアナウンスが周知徹底してないせいか、あるいは移動を面倒くさがったか、意外と人がいなかった。パンフ売場で本間が暇そうにしてたし、永田のサイン会もそんなに並んでなかった。まあ試合前に棚橋のサイン会やっちゃったからかもしれないけど。

第5試合:
本間 朋晃&○真壁 刀義
[10分52秒]
キングコングニードロップ→片エビ固め
×高橋 裕二郎&田中 将斗

誰かが言ってたんだけど「今更G・B・H復活」といわれても意味がわからんというか、一回解雇されたはずの本間がしれっと戻ってきて何事もなかったかのようにいるのは正直どうなんだろうと思うけど、もともと新日は出戻りには甘いからなあ。コンプリートプレイヤーズ対GBH。まあ悪くはない顔合わせだな。でもそれほど興味もわかないかなという感じ。
序盤で田中と本間が激しいチョップラリーを繰り広げたが、もともとの出自を考えればもっとハードコアでもいいんだよな。と思っていたら田中は場外で本間に竹刀をクリーンヒットさせ、リング上に戻ってからは、強烈な串刺し式エルボードロップで会場をどよめかせる。裕二郎のスパインバスター、田中の弾丸エルボー、ラリアットと劣勢が続く本間だが、田中のブレーンバスターを引っこ抜きでかえして、真壁にタッチ。代わった真壁は、田中に串刺しラリアットからパンチの連射、ノーザンライトと畳み掛けた。

試合はまあ一進一退しながら本間のこけしから真壁の必殺のキングコングニードロップを決めて、GBHここにありをたからかに宣言。でもねえGBHっていまいちピンとこない。

第6試合:
○ ラ・ソンブラ&内藤 哲也
(3勝2敗=6点)
[07分02秒]
変型首固め
×シェルトン・X・ベンジャミン&鈴木 みのる

冒頭に無理やりルチャの風が吹くと書いたのは正直この大会のお目当てがソンブラだったから^^しかし先に風になって入場してきたのは鈴木みのる。スターレーンでみのる見るのはパンクラス以来か?えらい変わりようだけど^^でも会場はおなじみの「か・ぜ・に・な・れ!だけでなくちゃんとみんなが歌詞を大合唱。みのるものりのりで入ってきた。
で、先発はソンブラとベンジャミンという外国人同士の対決。昔でいうなら絶対大型ルチャドールはアメリカンのかませ犬扱いだったのに、今やシリーズの添え物どころかG1にまで出しちゃうほど待遇のよくなったメキシカン。ソンブラがカネックと同じ時代に生まれてなくて本当に良かったと思う。パワーだけでなくここぞという時にはなんでもできるベンジャミンもまた昔の新日ではちょっといなかったタイプ。ソンブラはハリケーン・ラナなどスピーディーな技で果敢に対抗するが、ベンジャミンはなにげにしれっと受け流していく。内藤とソンブラはどうしても急造チームの欠点でやっぱタッグではなく1対1で戦ってる感じ。連携も出すけど、線になってない。一方鈴木は内藤をスリーパーに捕らえると、ベンジャミンはソンブラにアンクルホールドとこちらは鈴木軍らしい連携を披露。一度はロープに近づいたソンブラだったが、ベンジャミンに無理やりリング中央に引きずり戻されてしまう。一度は内藤がカットしたもののベンジャミンにスーパーキックからジャーマンスプレックスを食らってしまって大ピンチ。しかし、突っ込んできたベンジャミンを人工衛星式のコルバタで形勢逆転。続けてベンジャミンの片腕を取りながら丸め込むソラリーナがずばっと決まって、大逆転に成功!鈴木軍に吹いていた風をメヒコの風に変えてみせた。お見事!まあ結果がよかったからいいや^^

第7試合:
×小島 聡&天山 広吉
(3勝2敗=6点)
[09分45秒]
マジックキラー→片エビ固め
○ ドク・ギャローズ&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン

アンダーソンはともかくギャローズってどんな選手なのかが気にはなっていた。まあ、最近ははずれも少ないかわりに荒削りな魅力にあふれた強豪も少ないのが特徴だけど、アンダーソンのパートナーとしてはもうしぶんない。一応バレットクラブはテンコジあたりと抗争を続けていくことになりそうだし、最初からテンコジを攻めまくってブーイングをもらうあたりは古来の外国人ヒールのにおいも醸し出している。小島も天山の危機を救い、コーナーでチョップ連射から串刺しジャンピングエルボー→「いっちゃうぞ」エルボーのコンボで場内を盛り上げていくが、肩のけががいまいちよくない様子。

逆にバレットクラブはギャローズがサイドウォークスラム、背面アタックからラリアット、アンダーソンがセントーン、ギャローズのボディプレスと次々と畳み掛けていく。いや、ファレあたりが介入していくのかと思ったら意外と試合で圧倒してるからすごいなとは思った。
いったんは自力で勝利を手繰り寄せたかに見えたが、やはり威力がけがで半減していたのかいつもの小島らしさがみえてこない。
逆にギャローズは、肩に担ぎあげた小島を叩き落とし さらに、アンダーソンとの死の連携マジックキラーで、小島から3つとって、勝ち点をのばした。

第8試合:
石井 智宏&○中邑 真輔
(3勝1敗=6点)
[10分47秒]
ボマイェ→体固め
バッドラック・ファレ&×プリンス・デヴィット

だいたいヒール同士の対決なんだけど、今や会場人気ではレインメーカーに迫る勢いの石井と真輔。入場前から大真輔コールがおきると、例によって世界一くねくねした中邑真輔とごつい石井が花道に登場。会場大盛り上がり。いやあ、格闘系の方向にいってるときは本当に迷走してた中邑がこんな形で大ブレークするとは。鈴木みのるは気に入らないようだけど、中邑にしてみたらアメトークさまさまだろう。上背ではどうしてもどの選手より低い石井だが、魂のこもったファイトぶりはすっかり新日ファンのハートを鷲づかみ。
どっちかというとベビー人気がでてしまった中邑組を新興悪役軍団としてバレットがどうあくどい事をしてくれるのかが興味深かったが、あまり小汚い手も使わず、いたってまっとうな試合運び。ところどころで思い出したように反則をするあたりを中邑が評して「青臭いヒール」と言われてる所以なんだろう。ファレとのコンビは確かに力とスピードのかみ合ったタッグではあるんだけど、もう少し成長してもらわないとまだ多くある軍団の中のいちユニットとしかみえない。

スピードでなんとか撹乱したいデヴィットだが、中邑も重量級の選手ではないから、読みあい、透かしあいには楽々おうじていける。ここに石井の突貫ファイトがかみ合っているので正直バレットには勝ち目ないなと思っていたら。中邑がデヴィットを担ぎ上げると、リングに戻ってきた石井はそのまま受け取ってブレーンバスター。この機を逃さない中邑はボマイェを2発叩き込み、デヴィットから3カウントを奪って大勝利。ちょっと手を焼いたけど最後はしめられたからいいだろ的な感じの試合だった。まあ以前の中邑では到底できない芸当だろう。

これでトップに並ぶ勝ち点6となった中邑は、マイクを握ると、「またやっちゃう? ど~しよっかな~! 俺と石井・ウォリアーの勢いは止まらんねぇ。1回しか言わねえぞ、特別だ。イヤァオ!」とごきげんに絶叫。まあ棚橋がエアギターで締めをやり始めた時はずいぶん新日も変わったなと思ったけど、これでオカダと棚橋と中邑・・・・(まあほかにもいるけど)と確実に締めを任せられる選手が増えたというのは本当ほかの団体に無い大きな強みといえるだろう。

次回はやっぱり福岡国際センターでどんたくやるらしいけど、正直もうマリンメッセでもいっそドームでもいいので、会場を広くしてほしい。いや、盛り上がるのは盛り上がるんだけど、万が一の災害とかを考慮するとあれだけの入りは危険すぎると思うし、博多一極集中の興行形態もいい加減みなおしてもらいたい。赤字興業を減らすのは企業としては健全な発想ではあるんだけど、やっぱ分散開催も考えてほしいなと思う。まあ本音をいえばこの大会が12.1とぶつからなくて本当によかったというべきか。ともあれ久々の新日のハウスショーバージョンの興業は大盛り上がりでした。やっぱ年二回くらいはこのあたりで新日みられるとうれしいかな?
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