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天下三分の計博多2013~DDT~観戦記 (2013年12月15日(日)福岡 博多スターレーン)

天下三分の計博多2013~DDT~観戦記
(2013年12月15日(日)福岡 博多スターレーン)

写真はこちらから


だいたい毎年の定番として年初めが九プロの北九州大会、トリがDDTの三分の計というのがここ数年の観戦スケジュールになっている。いつかもう少し体が万全になったら三団体フル観戦したいところだが、今はまだ無理。
ということでこの日も朝一で鍼行って万全の態勢で博多行き。あらためて思うが駅から徒歩でいけるスターレーンは本当にありがたい。やっぱ天神やさいとぴあとか博多ついてさらに移動だと本当にしんどいし。

会場についたらちょうど大日が終わったばかりで大量のお客が階段を下りてきていた。最近興業順も固定されて、各団体とも集客ではかなり善戦してるようだ。以前のようにDDT一人勝ちではなく3団体を見て帰ろうというお客が増えたのは喜ばしい。

本音を言えばヤンキー2丁拳銃が3団体出場するので全部みたかったんだけど、特にユニオンがこないこっちの地方にとって、特にレア度が高いDDTでの二丁拳銃(あくまでこちらの地方基準)が観戦の大きな目玉だった。

第1試合:●彰人 vs ○高尾蒼馬

彰人vs高尾のフレッシュなシングルがオープニングマッチになった。DDTだから第一試合は別に誰がつとめてもいいんだけど、やっぱ若くて活きのいい選手がもっと出てきてほしい。結局いろいろ若手は入門してきたけど、竹下と遠藤以下の若手がなかなか育たないという現状はやっぱ将来のDDTを担う逸材を欲する我々ファンからすると食い足りない。確かに他団体でどん底をみてそこから這い上がる二丁拳銃のような存在は、DDTにはふさわしいいとは思うんだけど、移籍組だけがイキイキしてたんじゃやっぱ未来に希望が持てない。とはいえ、高尾も彰人も若いんだけど・・・・
試合は空中戦を高尾が制し、グラウンドを彰人が制す展開。なかなか見応えがあった。彰人はジャーマンで投げるとニークラッシャー。お互いの技の読みあいのレベルがとても高い。彰人の足4の字狙いを跳ね返した高尾は延髄斬りで逆転。トラースキックからジントニックを狙うも、彰人が丸め込みに切り返すと、高尾も切り返していく。やっぱドリフが頭一つ出てる分、彰人もここでおいていかれるわけにはいかないだろう。しかし、最後は彰人の俵返しを高尾がソラリーナに切り返して勝利。いいんだけど彰人にはやっぱもう少し何かが足りない。素材はぴか一なんだけどねえ。


第二試合:
九州選抜軍、DDT正規軍全面戦争
<DDT正規軍>マサ高梨&松永智充&●中澤マイケル vs 飯伏幸太&○相島勇人&アズール・ドラゴン<九州選抜軍>

第2試合は九州選抜軍vsDDT正規軍全面戦争としてマサ高梨&松永智充&中澤マイケルvs飯伏幸太&相島勇人&アズール・ドラゴンの6人タッグマッチ。え?九州選抜軍?九州討伐団の間違いはないのか?普段討伐してる相島が選抜軍っていうのもおかしいんだけど、字面ほど矛盾や違和感は感じないのだ。

そしてDDT正規軍・・・ある意味団体の功労者でもある彼らは確かに功績からすると正規軍なんだけど、これほど正規軍という冠が似合わない三人もまたいない。まあ逆手にとってるんだけど、よくこんなくくりを考え出すよなあ。

さて、試合前にマイクを取った高梨は「九州選抜軍? あんな豚骨臭くてどうでもいいクソレスラーとの勝敗なんて火を見るより明らかだよな。俺らが勝ってオマエら間抜けら連中に東京で流行っているクールな締めを見せてやる!」と豪語。この三下感たっぷりなマイクにブーイングの嵐。でそんな中マイクを渡されたマイケルは「試合が終わるのを待つまでもなく、東京で一番クールな締めを見せてやるよ!」と言うとそのクールな締めを披露したのだが…・「1、2、3、4、5、6、7、8、九州! 九州!」え?これ、東京でやってるの?というかこれ、ダイナマイトな九州さんのぱくりだよね?確かにがむしゃらプロレスとしてダイナマイト九州はDDTスターレーン大会で試合してるけど、結構前の話だしなあ^^もうこうなったらいっそ本家も「今これが東京で一番クールな締めを見せてやるよ!」とかいって使えばいいのに^^

先発した飯伏はマイケルに鋭いミドルキックを突き刺し、のっけからあわや3カウントになりかかるが、替わった松永が「このブサイクが!」とサミング。なぜかこのあとやたら各選手が「ブサイク」を連呼し始める^^なんでだ?

さらにロープにこすりつけ顔面を攻撃していくと会場大ブーイング。窮地を脱した飯伏が相島に代わると、お得意の鋼鉄殺法で松永にバックドロップを決め、アズールも高梨にトップロープ越えのスワントーンボムを投下して一気に畳み掛けていく九州軍。なんかこの日初結成とは思えない阿吽の呼吸ぶり。再び出番が回ってきた飯伏のエルボーに熱くなって火照ってしまったマイケルが「ほてってきたバイ!」となぜか博多弁でいつものやつをやりだす^^が飯伏がこれを堪えてタイツのかかった腕をマイケルの顔面へと近づける。マイケルはこれを巨匠スラムに切り返し、松永と高梨が飯伏に扇を決めるなどやりたい放題。調子に乗ったマイケルが出したベノムメーカーを飯伏がかわしてオーバーヘッドキック。ハーフネルソンから討伐団・・・じゃない選抜軍のアシストでシットダウン式ラストライドを決めて見事九州選抜軍大勝利。第二試合でこういうのを惜しげもなくやっちゃうところがまたDDTらしいよなという一戦だった。新日もそうだけど、スーパースターがメインでなくても興業が成立するというのはもうメジャーの証といっていいと思う。

第三試合:
○アントーニオ本多 vs ●ばってん多摩川

もうおなじみになったばってんのシングル、今度はアントン。考えてみれば、ばってんが勝ったのは二戦目に登場したマイケル戦のみであとは全敗。最初のうちは博多愛を語りウザがられていたばってんも最近は開き直って「豚骨クセー、もつ鍋みたいなオマエらウルセーんだよ! こんな田舎に来たくなかったんだよ」と毒づき「俺は故郷・博多を捨てた男、心も顔もアメリカンなのさ」と言う始末で会場からもリアル帰れコールがおきはじめる。いや、ばってん確かこっちに帰ってきたんだよな。大丈夫か?

対するアントンは諭すように「強がってんじゃない。アメリカにかぶれようとオマエの心には一人の博多っ子が住んでいる。俺は知ってるんだよ、オマエの寝言を。『親父さん、替え玉バリ硬で』。俺はオマエの骨が豚骨でできていることを知っているんだよ! 実家での朝ごはん、何食べた?」と問いかけてきた。白ご飯とみそ汁だけと言い張るばってんにアントンは「ウソつけ! 食卓にあの赤いものが乗ってただろ!」と詰め寄る。こうして試合はなんとかばってんに「め」から先の言葉を言わせる闘いにシフトチェンジ。だが、ばってんは「め…めん…メンマ!」「め…めん…麺づくり!」となかなか正直にならない。しかしアントンの「言ってみろ!」のナックルパンチ連打にばってんはついに「め…めん…明太子!」と「赤いもの」の名を口走ると「俺は博多ば、すいとうば~い!」と郷土愛をさらけ出したばってんは「博多」コールを起こしてもつ鍋・明太子・山本華世エルボーを決めると初めて歓声が起こる。調子に乗ったばってんはなんと筑前の「飛ぶば~い!」をぱくってコーナーへ。しかしこれは当然読まれていた。ばってんの腹部にパンチを決めたアントンがバイオニックエルボーからダイビング・フィストドロップで勝利した。試合後、ばってんは「俺は本当は博多が好いとうです。今までアメリカ人キャラやっててすいませんでした。来年から地元・福岡に拠点を移します。ばってん多摩川、DDT、そして博多ば、よろしくお願いします!」とアピール。まさか「リアルアメリカンかぶれ」を卒業?まあ、本当はなんでかえってきたかはみんなだいたい知ってるんだけどね。だからこのキャラ卒業宣言にはちょっとばってんの本音が見え隠れした。そういう意味では「壮行試合」でもあり、凱旋試合であったのかもしれない。

まあプライベートでどんなに苦しいことがあっても、ばってんはばってんだから^^これからもんばってんで居続けてほしい。余談だが、このちょっとうるっと来たマイクのあと、ばってんが退場していくときに花道から多くの観客が握手を求めて手を差し出してきた。ばってんでこういう光景がみられるとは・・・ばってんは一人一人に握手しかえしていく。しかし感動もつかの間、とある女性客がせっかく伸ばした手は、ガチでスルーされていた!しかも一人だけ!ネタでなくてガチでスルー!近くにいたがむしゃら常連は大爆笑。これでKのみさんには「ばってんに握手をガチスル―された女」という新しい伝説がくっついてくることになった^^
ああ、面白かった^^ハラいてえ・・・・

第4試合:
男色ディーノ&○大石真翔&伊藤麻希(LinQ) vs ●高木三四郎&大鷲透

地方に住んでると損だなと思うのは大概こうした地方大会というのは東京や大阪などのビッグマッチの前哨戦が組まれることが多い。要するにひとつの抗争の終着は都会に行かないと肉眼では見ることはできないようになっている。それは世の中が昭和から平成になっても変わらず続いてきた慣習だったが、今回DDTは大きな賭けに出た。それは素人アイドルをリングにあげて試合させるというところではない。両国で起こった出来事を博多で完結させる手を打ってきたのだ。博多スターレーン大会が両国国技館大会の前ふりになることは珍しくもないが、その逆はおそらくプロレス史上初ではないだろうか?それはしかし博多発のご当地アイドルにして、全国区にまでのし上がったLinQという存在が無かったらありえなかったこと。ここらへんを上手にからめていくのが、DDTのうまいところである。しかし、話題作りだけならそこまででいい。問題は試合なのだ。デビュー戦ではあるが、ホーム凱旋という意味でも伊藤には入場時にのぼりがたつ盛況ぶり。もっとものぼりには「歩く放送事故」と書かれていたのだが(笑)大社長は最初から敵意むき出し。というかのぼりもってるLinQファンって、普段からアイドル研究に余念がない大社長と同類だと思うんだけど、同類であるがゆえに憎いのか?やたら挑発を繰り返す。

で、一応この試合はやっぱ6人タッグタイトルマッチの前哨戦という扱いなんだが、男色先生いわく「いつもに比べてガタガタ震えているわね。次の後楽園で私と大石さんとアジャ・コングが組んでアンタたちのベルトに挑戦するんだけれど、そのアジャ・コングは今日いないけど、九州発アイドルグループ、LinQの伊藤麻希をアジャ・コングとして投入して、本番を占う闘いをしようというのが、この闘いなわけですけど、それとは別に両国大会で遺恨があったんですよね?」と確認したうえで「今日が決着戦ということね。大丈夫ですか? 一筋縄ではいかないですよ。いいでしょう。じゃあここに来てもらいましょうか。Love in 九州、伊藤“アジャ・コング”麻希、カモン!」伊藤の応援旗が通路にはためく中、大石とともに伊藤がアジャのテーマ曲で登場。ディーノは、でも伊藤が入ってくるなり「見てみなさい、この意外に金のかかってない衣装! これがLove in 九州、伊藤ちゃんの意気込みですよ!」伊藤は高木に睨みつけ、さらに鼻クソを飛ばすアイドルらしからぬ暴挙に出る。気の強い伊藤は相手が6人タッグチャンピオンだろうがもと力士だろうがおかまいなしに挑発をする。あげく「(男色先生の)ケツを食らえ!」と大声で「ケツ」を連呼。これには男色先生も「あなた、そんな言葉使っていいの?(正統派アイドルの道に)帰れなくなるわよ」と一応心配する体で、しっかり自分たちの戦力として伊藤を使う気満々。まあしかしこの伊藤も舞台度胸が半端ないというか、両国の大舞台でケンカ売っただけあっていい根性はしてるなと思った。

伊藤に挑発された高木がリングインして対峙する。伊藤はこれになんとフィンガーロックを要求。いったんやられたふりした大社長が大人げなくパワーで押し返し、場内は大ブーイングに包まれる。その後ピンチになった伊藤は大石とディーノのカットの間、髪をワシ掴みされたまま張り手を見舞って脱出。タッチを受けた大石に高木はゆずポンキック。大鷲のチョップから高木はコブラツイストを決めてコーナーの伊藤を挑発。怒った伊藤がリングインし、頭突きを見舞ってまこりんを救出した。大社長はさらに大人げなく頭を叩き、さらにストンピングから踏みつけ。その上ジャイアントスイングで伊藤を回すと「爆裂お父さん」よろしくLinQの新曲『カラフルデイズ』が場内に流れる。大石がカットに入るも高木にジャイアントスイングで回されるとなぜか『仮面舞踏会』が流れ、ディーノがカットに入ってジャイアントスイングで回されると『どんなときも。』が場内に流れたが、高木の疲労度合が濃いために回りきれない。ディーノと大石は3Dで挽回すると2人で鼓舞。なんとこの輪に伊藤も入りあろうことか男色先生に「ケツを出せぃ!」と要求。ディーノは伊藤に「アイドルとしてもう後には戻れんぞ!」と告げ、コーナーで尻を出す。こうなるともう自爆フラグがたったようなものだが、なんと伊藤はDDTの高き壁、男色先生の地獄門に顔を二度もつっこむことに!さすが歩く放送事故!現役アイドルで女子高生でこの振り切り方は半端ない!伊藤もすげええ!しかも二度目の地獄門はまこりんが事故のふりして伊藤の頭をおしていたし!(もっとも後で張り手をお返しされていたけど)

そのまこりんが高木のシットダウンひまわりボムをフランケンシュタイナーで切り返し、伊藤が高木に強烈な頭突き!それだけではない。伊藤がリング下で潜って何をしてるのかと思いきや、突然リングイン(試合権利はまこりんと大社長にあった)してムタばりに首をかっきるポーズをしたかと思いきや、なんと緑の毒霧!しかし、やっぱ慣れてない分、毒霧の塊が大社長の顔にあたる形で結果的には目つぶしにはなったんだけど、まおりんがすかさず丸め込んで勝利した。試合後、男色先生がマイクを取る。ディーノ「伊藤ちゃん、いい顔するね。まさかアイドルが緑の液体を吐きだすとは思わなかったわ」と苦笑い。伊藤は「まっずい!」と一言。「青汁のように言うのやめてもらえる?」と男色先生も苦笑い。


そして最近DDT各選手がやたら気に入っている「九州ば元気にするバイ!」を三人でやってのけた。いやあすげえよ。LinQ!すげえよ!伊藤!ここまで身を捨ててくるとは予想外だった。でも男色先生もまこりんももちろん大社長も大鷲も全然素人扱いしてなかったんだけど、対応できる素材だったんだなというにがあらためてわかった。ぜひ一度といわずまた挑戦してもらいたいものだが^^試合後大社長はツイートで「スカウトしようか」といっていたくらい素材は本物だったし^^

またまた余談だが、がむしゃらでプロレスデビューした声優・清水愛さんがこの三分の計大会3つとも会場で観戦していたらしい。わざわざ東京からこの大会見に来なくても・・・・^^プライベートだったらしいんだけど、もうこの時点で東京03の豊本さんレベルになってる!すごい熱心だなあ。びっくり!間近にみた「ライバル」の試合は彼女にはどううつっていただろうか^^感想を聞いてみかかったなあ^^


第五試合:
●HARASHIMA&KUDO&ヤス・ウラノ vs ○坂口征夫&MIKAMI&遠藤哲哉
(レフェリーストップ→新・アイアンマン王者は坂口に!)

この試合、HARASHIMAと坂口は12・23後楽園でのKO-D無差別級戦に向けた最後の前哨戦となる。まあ前哨戦があるのが地方大会といえば、もとのさやに戻ったということか。HARASHIMAは先発した遠藤を相手コーナーに投げて坂口を挑発。格闘スタイルもこなすHARASHIMAにとっては意識せざるを得ない相手がやっぱ坂口なんだろう。一転試合はグラウンドでの探り合いで格闘っぽい空気に。こういう緊張感を醸し出せる選手は今なかなかいない。ひかるんにもその要素はあるんだけど、坂口はそのテーマ曲通り存在が「刃」なのだ。試合はHARASHIMAと坂口を軸に一進一退の攻防。おしいのはこういう流れになるとKUDOがわきにまわってしまうこと。彼も名うての蹴撃手なんで、坂口との攻防はもっとみてみたかった。逆にいうとHARASHIMAメインでKUDOとヤスがサポートに回るであろうウラシマクドウのチームワークをMIKAMIも坂口も読んでいた感じだった。一進一退を展開させながら。

HARASHIMAがファルコンアローを決めると、ヤスのフランケンからKUDOのダイビング・ダブルニー、HARASHIMAのスワンダイブ式ボディープレスの猛攻撃。これをMIKAMIがスワンダイブで飛び込んでカット。ヤスのツームストーン・パイルからKUDOがコーナーに登る。これを阻止せんとした遠藤をHARASHIMAが宙吊りにさせると、KUDOはダブルニーを投下。孤立した坂口にHARASHIMAが山折り。蒼魔刀を狙ったHARASHIMAを坂口が瞬時にかわして背後に飛びつきスリーパー。胴絞め式でグイグイ決めていくと、HARASHIMAは悶絶。なんと前哨戦で落とされてしまった!松井レフェリーも確認して試合を止めた!これでHARASHIMAはアイアンマンヘビーメタル級王座を坂口に明け渡すことになってしまった。そう、いつでもどこでも防衛が義務付けられるアイアンマンのベルトはこれにて陥落。新王者誕生である!息を吹き返したHARASHIMAは悔しがるどころか、何が起こったのかさえ冷静にふりかえられないほど混乱していた。いや~、現KO-D王者が落とされるとは・・・・これは超意外ではあった。しばらく三冠王者で売るのかなとおもっていたんで・・・・

メインイベント:KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>木高イサミ&○宮本裕向 vs  <挑戦者組>●石井慧介&入江茂弘

正直これだけDDTが博多や九州にくるようになってもいっこうに木高イサミが博多大会に登場することはなかった。福田や石川も出たのにイサミの出番はない。これはかなり個人的にフラストレーションがたまっていた。今一番みたい選手、木高イサミがみられないなんて。いや、正確にいうと大日とか他団体ではみられるのだ。でも個人的にはデスマッチをやるイサミはもういいと思っていた。もういいというのは語弊があるんだけど、デスマッチだけがイサミではない。もっと違う魅力をみたい。ましてや、三分の計である。今は分社化され独立状態のユニオンだけど、もとはDDTである。そのDDTには出ず、大日のブースにいるイサミには何かずっと違和感を感じていた。

今回ヤンキー二丁拳銃は3大会制覇という偉業をなしとげていたが、正直DDTだけでも良かったかなと思う。でもとめてもやっただろうしね。3つ見られないのをこれほど残念に思ったことはない。でも相手は今が旬のチームドリフ。これが面白くないわけがない!

入江がイサミに鋭いエルボー。イサミもエルボーで襲い掛かるが、入江はさらに重いエルボーでなぎ倒す。互いに片腕を取りあってのエルボーのラリーが続く。これが壮絶!これに打ち勝った入江が雄たけびをあげる。そうそう!こういうハードヒットなファイトもまたイサミの魅力なのだ。アイテムがなくても観客の心を鷲づかみにする。素晴らしい!しかしイサミのダイビング・ダブルニーはかわされて自爆。直後に入江がフライング・ソーセージへ移行。受けっぷりの良さが売りのイサミも大ピンチだが、宮本がカット!こらえたイサミもダブルアームの体勢を切り返し垂直落下式ブレーンバスターで逆転。タッチを受けた宮本がアブ小に捧げる「愛してま~す!」のダイビング・ブレーンチョップを狙ったが、これが石井に迎撃されてしまう。宮本はそれでもコブラツイストから卍コブラまで繰り出したが入江がこれをカット。睨み合いから宮本も頭突きでやり返したが、入江がエルボーでフッ飛ばす。やっぱ肉弾戦というのは見ていて気持ちがいい。入江のかげにかくれてるけど、実は石井のあたりも格段に強くなっていた。でなければヤンキーもここまで追い詰められるkとはなかっただろう。その入江にイサミがダイビング・ボディーアタック。イサミに石井がエルボー。もう意地と意地の激突である。イサミが胸板にパンチすると、石井はピッチング式チョップを見舞っていく。この辺の気持ちで負けない強さも今の石井はもっている。これで押された宮本だが石井に向かうと見せかけて場外の入江にトペ・スイシーダを放つ。さらにハンドスプリング・オーバーヘッドキック!イサミがリングに急行して勇脚を決めると宮本がスパイラル・ファイアーサンダーで脳天から突き刺し勝利をもぎとった。薄氷の防衛ともとれるけど、肝心なところで場数の差がでたかな?

試合後、宮本が「入江もそうですけど石井も当たりが強かった。でもね、僕たちは大切な由緒ある某新聞の大賞を逃しましたけど、しっかりベルトは防衛しました!」と痛烈な皮肉。会場大声援。しばらくグタっていたイサミも「チームドリフと何回でもやりましょう。何回でも来てください。何回でも真正面から倒してやりますから。立ち向かうよ!」と入江の決め文句でドリフに呼びかけたが、帰った後だった^^ちょっと間が悪かったけど・・・^^
でも激闘の満足感もあって「博多で天下三分の計がおこなわれたら、またこのベルトを持ってきますよ。皆さんに約束します! なぜなら俺たちは・・・・強い!」でしっかり大会は締められた。

いや~今回も内容が濃かったなあ。
本当DDTがこの三分の計を冬のビッグマッチ扱いしているのが本当に伝わってくる内容だった。帰りのフロアは大混雑。伊藤のところにも結構な人がきていた。そしてなぜか入口では半袖の相島先輩が気軽に「女性限定?」で記念撮影に応じていた。外10度きってるのに半袖・・・さすが鋼鉄である。しかし女性ファンに囲まれてにやけていたあの顔を同じ会場にいたはずの筑前とかめんたいにはみられたくなかったろうなあ^^

この後選手を囲んでの食事会は前売り時点でソールドアウトだったらしい。各選手もすばやく着替えて次の会場に移動していたが、面白いのはみなレスラーオーラを消しまくっているところだった。特に幽霊みたいにすりぬけていったマサ高梨には相島先輩も気づいてなかったし^^

で、MIKAMIさんが通っていかれたので挨拶して、スターレーンをあとにした。帰りの新幹線でパンフ読んでいたらイサミが長瀬館長の名前を出していたので「面白そう・・・みたい!」とつい思ってしまった。ぜひウィンガーとのタッグで長瀬館長には二丁拳銃のどっちかのベルトに挑戦してほしい^^いや~イサミがDDTの博多大会に登場した今となっては、東京近郊ではなく、こっちで長瀬館長の試合をみるのが次の目標になったな!来年ももっと素晴らしい試合がたくさんみられますように!
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